金箔の箪笥


今朝の落ち武者との会話。(てか、掛け合い漫才?)

「アベさんとカゴさんは、どういう関係やろ」
「カゴさんは、アベさんリスペクト!というより
うまいこと商売に使うてやろ、と持ち上げたんじゃないか?」

「けどさぁ・・・自分の名前つけた学校て・・・
アベさんほど育ちがよかったら、むしろ迷惑じゃないのかなぁ」

「そらそうや。ま、価値観の違い。
カゴさんは、え、わしの名前ついた学校?やったー♪て
アベさんの反応を期待したんやろけど、それこそ
自分の桝で他人を量ったすれ違いの悲劇やな」


「思い出した!
ムカシ皇太子妃のお嫁入りの桐ダンスの注文に
大喜びした家具屋さんが、桐ダンスに金箔貼る余計なサービスして
丁重にお断りされたって話があったよね。
ま、カゴさんは金箔好きなタイプなんだねぇ。」

「ようそんな下らない話、覚えとるなぁ。」
「ふふふ、そういえば、こんな下らない箪笥の話も覚えてるよ。
うちで渡した結納金で買えるやろ、と勝手についてきた姑に言われ
やたらと高価な箪笥買わされた嫁がいたっけね。
あとの家電やなんかは、全部あたしの貯金はたいて揃えたわ。
結局、あの箪笥、裏の倉庫で眠ってるけど、あれ、どうしようか・・・?」


あらら、箪笥ならぬ落ち武者、早々に昼寝を始めましたわ。
耳に痛い話を聞くと、すぐに眠気に襲われるようですわね。ほほ。

高価な箪笥をねだった(?)姑に供えた牡丹餅のお下がりを
ひとり渋茶でぱくつく昼下がりです。 


  ではでは。  かしこ







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ドナドナ気分・・・


娘が中学生になる春に買った車を、今日手放しました。
こんなに長く乗ったのは、野豚がいたから。
自由気ままなあの子を乗せるから、きれいな車は無駄、ってんで
お洒落な娘が再三買い替えを匂わすも、却下し続けて
とうとう、16年も乗り続けたってわけ。
最近は、長距離は落ち武者の普通車を使ってたし
田舎なのでいわば下駄代わりに便利にちょこちょこ近場用に使い
特にこのままでも差支えはなかったけどね。
うちは夫婦そろって車には無関心だし、人目を気にするタイプじゃないし
近所でいちばんみっともない車なのも平気だったけど
さすがに、次の車検では費用がかなりかかりそうな予感があった。

野豚もいなくなり、
スーパーの駐車場で助手席のドアに当て逃げされてから
なんと雨漏りまでし始めたので、3月末の車検を待たずにお別れ。

新車は、軽の安いのとはいえ、年齢を考えて追突防止の自動ブレーキつき。
あと何年運転できるのかわからないけど、まずは一安心。
詳しいことは落ち武者に訊いてもらっとこ、と二人で取りに行ったんだけど
新車を迎えるワクワク感は、駐車場へ入る前にペシャンコに。
だってねぇ・・・古い車を乗せていくための車を目にしたら
(あ、この子、ドナドナみたいにこれで運ばれるんだ)と気付いてね。
しかも、晴れてもいない小雨の寂しい天気。
ごめんよ、ごめんよ、律儀に走り続けてくれたのに・・・って気分になっちゃって。

思えば、軽なのに酷使されて、あちこち走り回った子だった。
国道がストップした台風をついて、う回路の山道も走った。
あと2,3分早ければ、と叱りながら、電車に乗り損ねた娘を
学校まで送り届けた回数は、数え切れず。
娘の友達を満載にして、お泊り会に連れ帰ったのも、この車だった。
引き取った義父を実家の庭の手入れやリハビリに運んだのも
落ち武者の単身赴任先のレオパレスまで、5時間走ったのも
里帰りした妹家族を空港から里まで送り届けたのも
いつもいつも、この車だった。

まだ走れるのに・・・走りたかったのに・・・
そんなつぶやきが聞こえそうで、ボディをポンポンとなだめて降りる。

さよなら、ありがとう、いい思い出をつくってくれて、感謝してるよ。


春は別れの季節。
なんだかしんみりしちゃった春の雨の午後です。


  ではでは。   かしこ





これだから・・・


落ち武者は、基本的にはイイヒトです。
ま、そうじゃなかったら、40年も一緒にいないわな。

でもでも、あまり深く考えない発言に
こちらがピキッとくることがあって、
負い目(たとえば主婦としてはどうかなぁ、とか)が無ければ
ガミガミ言い募って糾弾し、ペシャンコにやっつけてやろうか、と
ひそかに考えること、無きにしも非ず。

今朝の事です。
車で山間に10分足らず走ると、土日だけの産直市があり
そこに以前パソコンクラブで教えてくださった恩師が働いているので
Twitterで風邪ひきさんなのを知って、お見舞いの生姜カリン茶でも、と
久しぶりに行ってきました。
途中のあちこちの満開の白モクレンや菜の花に
本格的な春の訪れを感じ、ご機嫌な山姥。
庭には、そういえば昨日からモンキチョウが来てるしね。

帰ってから、落ち武者に報告。
「もう、公園のそばの白モクレンが散りそうなほど咲いてる~
野豚ちゃんとの散歩がなくなったから、気付かんかったぁ。」


と、奴が言うことに。

「そろそろ次の犬、飼うたらどうや。」

またwww
無責任なこと抜かすなwww (*`へ´*)

わんこの寿命を15年と考えると、こっちは80才を超えるんだよ。
そう思って、飼いたい気持ちを抑えてるのに!

ご近所のわんこや、ブログ友さんとこで拝見するわんこ・・・
いいなぁ、いいなぁ、でも無理。

落ち武者は、毎日の世話も散歩も我関せずだし
(山姥の留守には、かろうじてご飯だけは与えるレベル)
たまに
「犬はしょせん畜生」などと、蔑視的な言葉を口にするし
自分の世話もできない奴に、大切な命を託せない。
ほら、佳人薄命なんて言うしね、こちらが先に逝くとしたら
迎えたわんこには、可哀想なことになっちまうの、目に見えてる。

ちなみに、「薄命」とは何才までなのか?
いやいや、そりゃどうでもいいわ。くくくっ


即却下したけれどもね。でもね。
一瞬でも、ふたたびわんこを迎えることを夢見てしまうのが、辛い。
一心に見つめる黒い瞳、モフモフのお腹、ちぎれるほど振る尻尾の可愛さよ。
そのあたりの機微がわからない奴、それが落ち武者。


ま、しゃ~ないか、しょせん男だから。
と、テレビをみる後頭部(このところ、やや薄くてテラッてる)を
どつきもせずに、ぼんやりと眺める山姥でございます。


  ではでは。  かしこ






春が来ました♪


落ち武者の誕生花・スノウドロップが咲く頃が
我が家のうきうきした春の始まり。
二月中旬の誕生日には、日陰にあるせいかほとんど開花はしないけど。

なんたって、この頃には確定申告もすませて
一気に晴れ晴れと空の色さえ違ってみえるから。

亡き母の書類上の手続きは、ほとんど終わり
投資信託関係は後回しにすると決めて
(これはぜひ、後日の記事をご覧いただきたい。ほんっと、めんどくさい)
ほったらかしの申告書を仕上げて、今日提出してきました。

たしか去年もぼやいたっけね・・・
まあ、手抜かりはこっちの責任だけどさ、重箱の隅つつくような以下自粛
いや、こちらが悪い。そらわかってます。
けどねぇ・・・
今年こそ完璧に仕上げた!と意気揚々と出かけるものの
毎年撃沈なんだよなぁ・・・(T_T)


途中で年金受取額がちょっぴり増えた年は
70万円を超える分は、65才までは所得税の対象といわれて
書き直し。

次の年だっけ、
仕事用の車も10年が過ぎ、減価償却も最終回。
未償却残高を0にしたら、ここは1円残して書くべきだと。
はぁ? 意味わからんし。
この1円で、全部書き直し。

去年は、65歳になったし、と満額の年金も所得から外しといたら
120万以上は課税対象だと。
え? そんなこと、説明書のどこに書いてたんやwww
またまた書き直し。

さて。
今年こそは、絶対に手抜かりも訂正もない!と出かけたが
あった!
超悔しい!

還付される税金の受け取り場所 のところの
銀行口座の 「普」に、丸するのが、抜けてたあwww

ま、窓口でチェックしてくれたので、その場で丸して終わったからいいか。

あとは、どうぞこのまま、と祈るばかり。

この日ばかりは、強制的に運転手として連れ出す落ち武者と
そのままランチへ。
全く手伝ってくれないから、一食ぐらいはおさんどんさぼらせてくれても
罰は当たらんやろ。

ただねぇ。ランチなんてそんな気の利いたものじゃないのよ。
奴の希望は、「団地食堂」なる、食品団地内の一膳飯屋。
大中小値段は同じご飯と、いろいろ取り合わせた皿を選ぶ。
とくに変わった総菜とてなく、プラスチックの湯飲みに番茶を注ぎ
トンカツとハムエッグカツを一切れ交換し
厚焼き玉子と筍の土佐煮を分け合って食べ
(ふん、そのうちママ友と豪華お洒落ランチを食べるからいいわ)
と 内心ごちる山姥。

しかし!
特筆すべきは、ここの味噌汁の美味しさ!
一杯50円という驚きの値段にもかかわらず
(ちなみに、豚汁は100円)
いつ来ても、すごく美味しい。これだけは、夫婦で意見一致。
レジで、ついに今日は訊いてみた。

「どんなお味噌使ってるんですか?」
「団地内の味噌屋さんで、うち用にブレンドしてもらったお味噌です。」

そっか。
美味しいはずだね。
と、これも夫婦一致で激しく納得し
駐車場に散り始めた早咲きの桜の木を見上げつつ
車に乗り込んだことでした。


  ではでは。   かしこ




お休みします。

ずっとバタバタしています。

認知症が進まぬうちに、と東京の妹や大阪の娘がオバーチャンに会いに帰り
そのたびの送り迎えもあり
(面会謝絶をせめて足元からでも、と看護師さんを泣き落としたり)

重ねて、急用の私用で20年ぶりに東京へ行き、とんぼ返りの末
とうとうオバーチャンを見送ることとなり、
(ご安心ください、眠るがごとき安らかな最後でございました)
葬儀などの全ての日程を終えて、やっと一息の今日。

ふと見ると、庭は雑草だらけ。
せめてもと、目に付くオオバコをしゃがんで抜いていたら
これまた久々の腰痛が・・・

座り机の夫のパソコンにつきあうのも辛いです。
しかも例年になく、確定申告が手つかずなのです。
そんなわけで、当分お休みいたします。

桜の咲くころに、またお目にかかりたく存じます。
(実家の里山には、早咲きの名物桜が満開なんですけどね。)
ソメイヨシノのお花見の頃には、実家周辺の片付けも手続きも
そこそこ終わるかと・・・。

その折には、また引き続きよろしくお付き合いをお願いいたします。


  ではでは。     かしこ






これでも日本食?


家に帰ってからの落ち武者は
「やっぱり食いもんは日本が一番やな!」とご機嫌。

いや、ちょっと訂正。
奴は外食大嫌いなんで、正確には
「やっぱり、家でゴロゴロしつつ好き勝手に注文付けて
時間にかまわず山姥に作らせたいい加減な食いもんが
一番やな!」
ってことですがな。

ご飯は超柔らかめが好み。
米1:水1,8 が、我が家の標準。
炊いてみてくださいな、炊き上がりの表面はお粥みたいですわよ。
以前預かってた一歳前の赤ちゃんの離乳食に使えたぐらい(笑)。

さて。
昨夜は、久々に赤飯を食べたい と言い出しましてね。

(ちゃんと蒸して作る有能でマメな奥様には。叱られそうだから
そういう方は、以下はご遠慮くださいませ。
ブログ説明にも、ちゃんと 無能妻 と明記しております!)






落ち武者の希望をかなえようと取り出したのは
ディスカウントストアで、さらに売り出しで安くなった時買った(たしか78円だった)
炊飯器で炊ける赤飯の素の、レトルトパック!
中国製を嫌がる落ち武者のチェックも大丈夫な、老舗井村屋さんのもの。

もち米を混ぜると、より本格的なお赤飯!と説明にあるけど
じつは山姥んちの台所に、もち米はありません。

めったに使わないし、普通のお米より高いし。(←これがネックなのよね)
そこで冷凍庫に蓄えてある(というか、お正月の残りの)お餅が登場。
一切れをレンジでちょっと解凍して、そこそこ細かく切って、
普通のお米をといだ中に、投入。
すると、炊き上がりがモチモチと、まさにお赤飯になって美味しいの!
本来は硬いご飯が好みの山姥ですが、お赤飯ですら、軟らかめに炊くのは
ひとえに落ち武者の好みを優先するから。
ここだけは、とっても従順な良妻だ、と自他ともに認めておりますのよ。おほほっ
友人たちから、結婚して40年、いまだに
「うっそ~! そんなんよう食べるね。」
「アタシは無理! べちゃべちゃご飯は無理! 離婚、離婚!」

ずいぶんなじられ笑われてますけどね。


幸い高血圧でもないから
落ち武者は多めにごま塩を振りかけて大喜び。
「やっぱり、日本食はええなぁ!」\(^o^)/

う、う~ん・・・
日本食と呼んでいいものか?
幼き日、田舎のお祖母ちゃんが割烹着を腕まくりして
晴れの日に暗くて寒い台所で蒸しあげてたお赤飯を思い出すと
あの手間暇かけたモノと、炊飯器のスイッチポン!のこのシロモノとを
比べるのも恥ずかしい・・・。
熱いお茶一杯飲むのも、消し炭から火を起こして七輪でお湯沸かして、と
大変な台所仕事だった、お祖母ちゃん(明治以前の生まれ)や
辛うじて昭和生まれの嫁(今のオバーチャン・5年生まれ)の苦労を想像し
今の時代の主婦でよかったなぁ、と改めて身に染みてありがたいと思う。

それなら、お赤飯ぐらいちゃんと作れば!というお言葉もあるかと思いますけど
いやいや、そこはスルーさせてくださいませっ (ノ_<)

反省しないとこは猿以下か、というものぐさ妻でございますので。


  ではでは。    かしこ





費用は何とかなるけど・・・


双方の親のうち、一人残ったオバーチャンだけど
看病(というより、話し相手になって穏やかな気持ちにさせること)に
当分は専念する心積もりでいます。

明日は東京の妹も、同窓会を口実に帰ってくる予定だし
翌週にはお祖母ちゃん子のかぐやも、一泊二日の強行軍で顔を見せる。
ばたばたと、その足になって走り回るのは覚悟してます。
女同士寄り集まれば、おしゃべりも楽しめるしね。

でも、その先は・・・
私たち夫婦も、どんどん年齢を重ねます。
つい先日、山姥も66歳になり、来週には落ち武者も67歳になるのよね。

一人娘も嫁がせ、家のローンもほかの借金もないし
海外とはいわない、まだ未踏の国内旅行を楽しみたいなぁ。
あちこちしてるけど、案外と夫婦では行ってないからなぁ。

実は、あれほどばっくれたがってた落ち武者、帰ると一転して
「あ、先週の今頃は、ハワイへの飛行機に乗っとった時間か」
「一週間前は、もう帰った日やったなぁ」
などと言い立てて
主に日本びいきの国粋主義的発言になるとはいえ
(じつはホテルでひと悶着あったんですのよ、後日愚痴ります)
けっこう懐かしんでいる様子。

そうだなぁ。
身動き取れなくなっても、旅の思い出話を二人でするのもいいかも。
オバーチャン、一人でも山姥相手によく話すもんね。
費用は何とかなるから、二人で気ままな旅を数多くするべきだな。
できれば車の運転がそこそこできる間に、日数を気にせずゆっくりと
先へ先へと思いつくままに走るのも、あたし達には向いてるかも。

あとは・・・
やはり、落ち武者の体力。
自慢じゃないけど、山姥は落ち武者よりは元気だから、よし。

3000歩ぐらいの軽い散歩を、上手に誘い出して再開しています。
飽きっぽくてわがままな落ち武者を、どこまで引っ張れるかが勝負だな。
たぶん奴も、元気な老後への「このままじゃ危ない」恐れを持ち始めてるし
なんとか頑張るだろ、ともに白髪の生えるまで(いや、もう生えてるけど)(=∀=)

ハワイで遊んだ分は年末にむこ君に送金してたけど、
3月の車検までに12年乗った軽を買い替えて、
緩んで10cmも道路側にせり出してた煉瓦塀を修理して
できたら看病の合間にプチ旅もして・・・

どうやら今年は「お金を使い倒す出費の年」になりそう。
いいよねっ、借金さえしなければ。
二人で元気に動けるのは、あと何年?と思うと
なんだかやけに焦るのよ。

誕生日が来ると、やっぱりトシを意識するものですねぇ。
いえ、戸籍上はともかく、気分はまだまだ若いんだけどねっ(#^.^#)


 ではでは。    かしこ




万歩計との旅 #6


最後の朝のワイキキも、上天気。
かぐやたちが早起きして並んで買ってきてくれたという
ベーグルの名店の朝食をすませて、出発。

荷物はひとつだけ増えたけど、しかたないよね。
友人、ご近所など、いつもいただく先には形だけでもお土産を、と
あまり大きくないチョコレートの箱を多めに買っちゃったから。
自分のものは、かさばらない小銭入れ(これは乗馬記念)
アウトレットでみつけた格安のジョギングシューズと
かぐやの見立てで、楕円形のフリンジ付きの小さめのバッグ
あとは、免税店で買い込んだ落ち武者のたばこが、やや嵩張る。

もう最後かという海外旅行で、たったこれっぽっちのお土産で
文句言われても、もうねぇ・・・ 前夜にも多すぎると言われて
「付き合いの悪い夫にかわって、妻は何かと気を遣うんです!
アタシだって、お土産買うの好きなほうじゃないのに。
これ、必要最低限よ」

と、噛んで砕いてすりつぶして説明したことでした。
(ここまでが、伏線です。覚えておいてね。)


空港で大きな荷物を預け、チェックを受け、ほっと一息。
あとは搭乗を待つばかり。
かぐや夫婦はまだいろいろ見て回る、と消えたので
ハワイのものを売ってる店の前のベンチに落ち武者を座らせ
最後に荷物にならないものを記念に、とうろうろ。
木彫りのパイナップルや亀やヤシの木のマグネットをゲットして
落ち武者のところへ戻ってみると・・・なんかそわそわしてる。

なんと、今預けたばかりの荷物の番号札(?)をなくしたという。
片手にパスポート、片手にその白い紙を持ってるの、見たよ?
ポケットじゃない?
え? あたし預かってないよ、はいはい、念のためバック調べるわ。
無い? ほんとに無いの? 


だいたい妻を信用できず、大事なものはすべて自分のウェストポーチに入れ
旅行中ずっと山姥を馬鹿な子ども扱いしてたくせに・・・
それだからこその、自分のミスにイラついてる落ち武者の気持ちもわかるし
  *だてに40年も一緒に暮らしてないからね!
(なんてこった、最後の最後にこいつめ!)と思いつつも
言葉には出さず、なじることもなく、見守っていたのに・・・

なんと、こう言い放ったのよ。

「もう、荷物は(無くても)いいか。」

え? 何言うてんの?
大事なスーツケース二つ、いい訳ないじゃん。
貴重品は入ってないけど、いいか、ってどーゆーことよ?
帰ったら早速アンタのパンツが足りなくて困るよ?
そのいい加減さに、 「イラッ」
と、ここで重ねて

「大体、こんなに土産を買うからや!」と大きな声。
荷物が増えたからそのせいで失くしたんだ、と言わんばかり。
何、その頓珍漢な言いがかり。

この旅最大級の 「イラッ」(♯`∧´)

売り言葉に買い言葉で
「お土産の話は、この前ちゃんと必要やと説明したでしょう!」
珍しく山姥まで大声出しちゃってさぁ。
そっぽ向いて、ふてくされてベンチに座る。

と、ここにタイミング悪く、かぐや登場。

「あれ? オカーサン、どうかした?」
「なんでもない。オトーサンが、荷物の札失くしただけ」
「え?そうなん? あれあんまり必要なかったはずやけど」

そういやワイキキに着いたときも、荷物は勝手に探して持ち出したよね。

それでも、手隙のANAのお姉さんを見つけて説明したら
さっさと搭乗券の裏に番号を書いてきてくれて
心配性の落ち武者は、なんとか落ち着いたのだけど・・・。

さすがに、今回はあちらから歩み寄ってきて
(謝りはしない。ま、いつものこと。何気に話しかけてきただけよ)
長いフライトの間、気まずいことはなく、無事に帰国いたしました。


最終日のぶーちゃんは 3,902歩
      れいちゃんは 3、951歩

あら、最後はけっこう歩調があっていた夫婦でした。クスクス


それにしてもさ。
あちらもだけど、こちらもね。
年齢とともに、「イラッ」の沸点が低くなってるかもね。
気を付けないと、ほんとに熟年離婚も他人事じゃないわね。
などと、いまさらに危機感を持っている山姥でございます。


なお、ハワイのために頑張ったリハビリ散歩は
帰ってからは、二週間で二回・・・ ほんの3,000歩ほど。
いやいや、次なる旅のために、せめて一週間に三回は続けないと、と
気難しいイヤイヤ期に入った66歳児をなだめているところです。
ほんとに男って、手がかかるわね。何歳になっても。
永遠の少年ならぬ、永遠の幼児だわ。 ったくね。


   ではでは。    かしこ







万歩計との旅 #5


この10年でも、最高に歩いた落ち武者。一万歩超えには、妻もびっくり。
そして、4日目のツアーをドタキャン。
ま、5時集合でダイアモンドヘッドの日の出をみるという
前回も弟や妹に即却下されたキツイものだから、仕方ないか。

行動力のある若夫婦は、楽しむ気満々。
このホテルの豪華なバイキングの朝飯前に、ちょっくら行ってくるか!

でね。
バスに乗り込み、走るほどもない距離を走り、中腹の駐車場に。
これがね。
むこ君からの情報は「ちょっとしたなだらかな道をハイキング」だったのに。
長ズボン、靴必須という事前通告で、もっと身構えるべきだったか。

灯り一つない山道を、途中の急な階段も含めて、延々30分登り続け
もうね、途中でぶったおれそうになりました。
けど、見下ろす夜景をたのみに、頑張りました。
内心、本気で思ったこと。
落ち武者を置いてきて、よかったぁwww
無理に誘ってたら、どんだけ苦情苦言泣き言恨み言を言われたことか、と
想像するだに鬱陶しいわ。

狭い頂上にも、とちゅうのヴュースポットにも、人がいっぱい。
ダウンコートでも寒かったのに、ビーチと同じ格好してる人がいて
ああ、たくましい人種なんだな、かなわんな、とも再確認。
ほら、一日もたたずに赤ちゃんを抱いて退院した英国のプリンセスもいたでしょ。
あれね、日本人が真似しないほうがいい、そもそも体が違うってよ。

朝日は・・・
登りましたよ、そりゃ、朝は世界中差別なく訪れますからね。
生れてはじめて日の出を見たかも、というかぐやは感激してましたが
なに、夏の朝の野豚との散歩で数知れず見た、四国の田舎の日の出も
微妙な空の色の美しさでは、負けていないわよ。
ひそかに、次の里帰りでは、夜明けにたたき起こして
田舎日の出ツアーに連れ出してやろうか、と計画を立てました。

*ダイアモンドヘッド登頂をめざすなら、ツアーじゃなくてゆっくりと路線バスで
行かれるのをおすすめします。なにしろ、登ったらすぐ降りないと、ツアーバスの時間に
間に合わないという、忙しすぎるものでした。
登頂記念証明書もあるらしいけど、そんなものもらう暇もなく、走って下って
あわただしくて、それが残念でした。

ホテルに帰ってみると、なんと落ち武者は
シャツを背中いっぱい濡らして、汗まみれで「しんどい・・・」(;_;)
どうしたの?
熱はないし、もう落ち着いたっていうので着替えさせたけど
どうやら、毎日の疲れと、毎晩の水割りで弱りこんだようです。
そう、手軽な小瓶のウィスキーを買い込んで、せっせとあおっていたのよ。
無事ハワイに到着したってんで、気が緩んで自分を甘やかすからだよ!
と、ここで自己管理出来ぬ落ち武者に、恒例の 「イラッ!」(♯`∧´)

ホテルの朝食も、「ホワイトボックス」なる携帯用のサービスを利用して
部屋に持ち帰って、食べました。
あ~あ、バイキングの意味ないじゃん。ま、山姥が食べ過ぎないからいいか。
細長く切った甘いパイナップル、気に入って山姥の分まで食べちゃったから
まぁ元気になったってことで、めでたしめでたし。

でも、この日、最終日だから、とむこ君が計画してくれてた「射撃体験」は
あきらめることとなって、ちょっと残念。
「西部劇見てはるんやったら、実弾で撃てるから面白いですよ」
せっかく気を利かせてくれてたのにねぇ・・・。
むこ君の心遣いを無駄にしたってことで、減点一点かな。(ノ_<)

午後には二人で街角人間ウォッチングする体調に戻ったから
無事に日本に帰れそうで、一安心。
ほら、海外でお医者様にかかると、そりゃもう目の玉の飛び出るほど治療費が・・・
あ、いえ、もしホントに深刻なら、費用も考えずに救急車呼びましたよ。
そこまで鬼嫁じゃないつもり。

浜辺をぼんやり見ていたら、とんでもなく豊満な同年輩の女性も
堂々と水着姿で闊歩なさってる。
そうだ、これが最後かもしれないから、ワイキキビーチで泳ごう!
ポッコリお腹も、ここじゃ目立たない、ノープロブレム!

こんな時制止しないのが、世間体を無視してる落ち武者のいいところ。
カメラ片手に、奴曰く
「溺れてるのか泳いでるのかわからん」レベルの山姥の水泳姿を
ハウツリーの木陰から見守ってくれました。
なお、水着の用意もなかったので、半そでのTシャツとスパッツで。

真冬のワイキキで泳ぐ!
ダイアモンドヘッド登頂に加えて、還暦過ぎの快挙!(←大げさだよ)
また一つ、初めての経験ができて、ラッキ~♪な山姥でした。
落ち武者、ありがとう。
かぐやもむこ君も、ありがとう。


4日目の ぶーちゃん  4,183歩
       れいちゃん 12,364歩


 お疲れ様でした。









万歩計との旅 #4

三日目の朝食は、かぐやご推薦のエッグベネディクトの名店へ。
てくてく歩いて、ワイキキの浜を抜けて、のんびり広がる公園を抜けて
ハウツリーラナイってお店へ行きました。
名家の邸宅だった名残は、浜辺に面したベランダの白い木の手すり。
当時から日よけに茂らせていたと思しき、ハウツリーが花を咲かせていました。
この花がね、山姥んちの庭で夏に咲く「ハマボウ」そっくりなのよ!
黄色い花弁も、暗い赤の芯も、よく似てる。
ただ・・・山姥お気に入りの秋の葉っぱの色づきは、ここじゃないだろうけど。

食べ物にうるさい落ち武者も、最近チーズをおつまみにすることを覚え
だいぶ舌が慣れてたのが幸いして、こちらのエッグベネディクトも食べられました。
よかったぁ!
やっぱ、旅の思い出って、食べ物に直結するもんね。
え、それって、山姥だけ?

そこから引き返して、動物園へ向かうも、途中の水族館へ寄り道。
ここでは、大人10ドルのところ、シニア料金は半額の5ドル。
ま、まさか、こんなところで優遇されるとは、とびっくりしつつ
落ち武者のウエストバッグから、パスポートを出させたのでした。

動物園では、残念ながら、このサービスはなし。
かわりに、軍人さんとその家族割引の表示があって
国民のリスペクトをあらためて感じたり、いや相当の寄付でもあるのかな、と穿ったり。

案外に、落ち武者はご機嫌でした。
理由は、なんと、日本の水族館や動物園と比べて、
ひなびてるっていうか、ま、展示がしょぼい 動物などの数が少なくて
歴史ある園なのか広大さには圧倒されるけど、ちょっとねぇ・・・って感じなので
「やっぱり、日本はレベルが高い!」と、国粋主義の奴は、意気軒高。
いいじゃないの、こののんびりさ。山姥は好きよ。
かぐやは、「あ、野生かな、大きなクジャクがいる~」と走って追っかけてるし。

それにね。山姥が楽しみにしてたことがあってね。
じつは、以前、とあるブログ主さんが(ふふふ、あなた様のことよ、Dさん!)
ハワイの動物園のTシャツが素敵だと紹介されてたので、忘れず立ち寄ったのでした。

ほんとに、かわいい柄やしゃれたイラストのシャツがたくさんあってね。
記念に、全部の動物がペイントされてシマウマになっちゃってるのを一枚。
むこ君も、ペンギン柄を気に入って買うようだったので、プレゼントしました。

いきなり、店外で着替えるむこ君。
かぐや曰く
「もう~、むこちゃんて、買うとすぐ着たいのよ。」
なんか、待ちきれない子供みたいで可愛い。クスクス。
山姥も、広いトイレで付き合って着替えてしまいました。てへ。


この日はなかなかの距離を歩いたので、早めにホテルに帰るも、落ち武者ダウン。
夕食は部屋で、つつましく簡単に食事をとりました。
ホテルに入ってるスーパーで、落ち武者には梅干しのおにぎり、焼きそばなど。
山姥は、前回味見していなかったハワイ名物の「スパムのおにぎり」。
これが意外や日本風の味付けで、美味しくてね!
落ち武者も喜んで食べてました。 ふふ、よかった。
マンゴーの香りのするシャンプーや石鹸でシャワーを浴びた落ち武者は
このあと日本語放送のチャンネルにあわせて、テレビの音を子守歌に
巨大ベッドではやばやと寝落ち。
お~い、まだ6時前なんだけど。どうしよっか。
オーシャンビューのベランダからワイキキの浜見下ろすのも、そろそろ飽きたし。

浜で泳いだ後、ホテルのプール付属のジャグジーで温まった、という若夫婦が
タイミングよく、誘いにきてくれて
バスにのってアラモワナショッピングセンターへ。
ピンクバスっていうこの路線は、JCBのカードを持ってたら無料。
山姥はマスターカードなので、2ドル払って乗りました。
帰国後よく調べると、ファミマカードが、JCBだった!
(ほとんど使わないので、気にしてなかったわ)
ケチな節約主婦として、すっごく残念!
次に行くときには、忘れず持って行かなきゃねっ!(いや、次はあるのか?)

下調べしてきたらしいかぐやは、次々といろんな店をまわり
目当てのクッキーやパヒュームの店の小さなお土産など、買いまくる。
娘に相談しながら、いろいろお土産を選ぶのも、旅の楽しさだね。

フロント前のウエルカムドリンク・パイナップルティーを忘れずもらって
帰り着いた部屋のベランダで、ゆっくりひとりあおる。
こんな時、お酒全く飲めない体質って、人生の楽しさをひとつ逃してる気がする。
ま、いっか。
日本の空よりも、ちょっぴりずれた位置のオリオン座を眺めるのもいいものだ。


3日目のぶーちゃん 13、884歩
      れいちゃん 17、707歩

うわwww よく歩いたわ。
今までの最高記録。
ふくらはぎがパンパンなのが、膝上まで登ってきつつある。
還暦過ぎ夫婦、頑張ってます。


本日も、お疲れさまでした。








万歩計との旅 #3


山姥が二年前から熱望していた乗馬体験をすませ
次なる目的地は、落ち武者にあわせて、パールハーバー♪

行動的ではないけど、奴はいわばプチ軍事オタク。
前回は、パックツアーで写真を撮る程度の立ち寄りだったので
むこ君に頼んで、山越えのドライブをしてもらいました。

1月2月は雨が多いという、当地の気候通り、山は雨でした。
そのおかげで、都合4回も虹に遭遇し、感激したけど
かぐやいわく
「ハワイでありふれてるのは、虹と花嫁さん!」
そういや、滞在中にも純白のドレスの花嫁さん3人に遭遇したわね。
乗り込んだレンタカーのナンバープレートにも、虹のイラストが。
いや、全部の車についてるんだけどね。
のどかでいいわぁ。

アタシたちは、旅行に雨具は持たない主義(どんな主義や!)とかで
土砂降りになったパールハーバーで、山姥の折り畳み傘に入るかぐや。
むこ君は、さっさと売店に走り、四人分の黄色いレインコートを買ってくる。
いやなんで四人分?
山姥とかぐやは、傘で充分なんだけど?
安かった? それは山姥的には、理由にならないわよ。
いまいち貯金ができない(共稼ぎ中も)原因は、ここかもね。
ちょいと意地悪な姑根性で、ひそかに納得したことでした。

時間を気にせず、古い戦艦に乗り込んで、大騒ぎして見物。
もう雨は上がって、湾に面した住宅地は明るく輝いている。
沈んだままの船からの油が、うっすらと海面に漂い
日本の戦闘機がぶつかった痕がある船べりから、奇襲の日の混乱を思う。

ピカピカの食堂は、窓がないけど、今どきのカフェテリアのようで
落ち武者は一人ごちる。
70年前にこの設備かぁ・・・勝てるはず、なかったのう」
甲板には使い込んだバスケットゴールがありました。
落ち武者は又しても一人ごちる。
「70年前にこの余裕かぁ・・・ (以下同文)」

出口近くには、リスペクトされてるのがはっきりわかる特攻隊の展示。
家族にあてた手書きの遺書には、ちゃんと訳文が添えられていて
アメリカの懐の深さに、感心しました。
思わず涙腺がゆるんだのは、内緒、内緒。
そんなアメリカ、まさかの退化か、というのは最近の夫婦の話題です。
そういや、空港じゃ、徹底的にボディチェックされて
え、こんなオバチャンだよ?と、びっくりでした。
キレイなお姉さんに、胸や背中やわき腹に足の間まで・・・
二年前は素通りだったのにな、と
くすぐったさをこらえながら、トランプさんの指示かいな、と思ったことです。

お昼をだいぶ過ぎたけど、ランチはかぐやたっての希望で引き返し
ワイキキを通り越して、お腹ペコペコで辿りついたのは・・・

日本人経営のお弁当屋さんでした!

前に食べて美味しかったから、とポキなんとかって魚のセットを
嬉々として選ぶかぐや。
そうそう、この子は食べ物で案外と冒険をしないタイプ。
子供のころから、たまの外食でも、同じもの頼み続けてたわ。

店内でもいただけるので、さっそくがっつく4人。
ご飯も結構、味付けも結構、お値段も結構で(一律1000円そこそこ?)
物価の高いハワイで、流行るはずだね。
ただ、落ち武者がどうしても、と手に取った「お~い!お茶」(500mペットボトル)
400円近くしたのには、とってもモッタイナイ、と思ってしまった山姥。
こんな時は、水のボトルでいいんだよ! 日本じゃなく、ハワイの水で!

時間は遅いのに、お客さんが次々と詰めかけていました。
飲み物も買って浜辺へ歩いていく人が多いのかな?
落ち武者は、隣のテーブルで一人黙々と食べてた女性が気になってたようです。
キレイな黒髪のお嬢さん、きちんとした服装で会社の昼休み、って感じだった。
近くで働いとるんかな、聞いてみたらよかった、と夜にも蒸し返してたわ。
(こういうところは、目ざとい落ち武者なんですよね・・・)

3時頃ホテルに帰り、落ち武者は念願のお昼寝。
遅いお昼をたっぷりいただいたので、夕食は軽くすませるわ、と
かぐや達とはここから翌朝まで別行動に。
よく食べる二人に付き合ってたんじゃ、こちらの胃がもたんわ。
それにね。
べったりと舅姑が寄りかかってたんじゃ、せっかくの旅も台無しだよね。
2人は、日陰では肌寒い程度のワイキキ海岸で泳いだようです。

落ち武者が「部屋を出るのはいや」とむずかるので
ホテルの一階のスーパーで、梅干しのおにぎりや焼きそばを買いあさるなんて
せっかくハワイに来たのに・・・奴め・・・
66歳児のベビーシッターか・・・と、旅に出て二回目の 「イラッ」  (♯`∧´)

ま、いっか~♪
前回は見過ごしたスパムのおにぎりを、しっかりと自分用に買い込んで
あぐあぐと、大満足で味わったから! (*´v`)

なお、この時は、ホテル備え付けの日本茶のパックで
熱くて美味しい(無料の)お茶をたっぷり入れましたよ。ふふふ。


2日目のぶーちゃん   8、547歩
      れいちゃん  11,611歩
  
(差があるのは、お馬の背中で揺られた分だな)


  お疲れ様でした!





      

万歩計との旅 #2

ワイキキでの二日目は、快晴。
三日前の娘の友人の結婚式は、雨だったとかで、
なんだか申し訳ない気持ちになる。
もっとも、明るく前向きの花嫁さんは
「(式の後の)屋外撮影に晴れて、よかった!」と喜んでたとか。
日本流にいえば、雨降って地固まる。
どうぞ末永く、お幸せに~♪

むこ殿の手配してくれたレンタカー会社までの送迎車の出発が8時。
前夜仕入れた巨大サンドイッチに部屋にあるインスタントコーヒーで
そそくさと朝食をすませて、集合。
レンタカーの手配はもちろん、運転も任せられるむこ君、頼りにしてまっせ!

そして、前回あきらめた乗馬のため、とある牧場へ。
人間観察を楽しむ、と言い張る落ち武者にカメラを渡し
颯爽たる乗馬姿を「可愛く写してや」と頼むと
「いや、そればっかりは、無理無理~」だってさっ! ふんっ!

それにしても、出発前の柵の中で
全員が準備するまで、所定の場所で長時間静かにしてることにビックリです。
「なんて大人しいの!」
「じっと待ってるのが、いじらしいね!」
「みんな、すっごくいい子だね!」と、かぐやと感心すること、しきり。
故野豚ちゃんといい、かぐやの愛猫といい、元気者で
とにかくじっとしてるのは寝てるときだけ、って状態に慣れてたから
この馬たちの従順さは、驚異的でした。


晴れ渡った空、太古を思わせる森・・・
なんで一緒に楽しまないのかなぁ、人生でだいぶ損してるわ、奴は。
ジュラシック・パークの撮影地となった乗馬道を、列になってゆっくりと・・・

大好きな「赤毛のアン」で、ギルバートが
「車もいいけれど、やはり馬車がいい。
かたわらの恋人に気を取られても、ちゃんと進んでくれるから」
みたいなこと言ってたわね・・・
と、ぼんやりと思い出しつつ、むこ君とかぐやにはさまれて、進む。
おかしかったのは、馬も乗り手を見極めてか、わがままになったこと。
すぐ前のチャイナとおぼしき小学生のお坊ちゃんは、完全になめられてた。
道端の青々としたイネ科の草を食べたくて、すぐ止まる。
事前の指導通りに手綱を引いても、ブルンッと無視して、脇道へ・・・
付き添ってる牧場のお下げのお姉さんが、しょっちゅう飛んでくるのよ。
クスクス・・・
あら、他人事じゃないわ、すぐ後ろに来てるはずのかぐやの声が遠い。
「こらっ、ダメダメ、もうっ~・・・」
食いしん坊のお馬さんになめられて、かぐやも小学生並みに世話をかけてるわ。

山姥は、大丈夫。
止めるときは手綱を引く。
進めの合図は、両足でお馬さんの横腹をたたく。
その通りに、ちゃんということを聞いてくれたわよ。
それとも、敬老精神を持ち合わせたお馬さんだったのかしら?
乗り手にあった馬を、なにげに選んでた様子だったからねぇ。ふふふっ

森を抜け、開けた草地に乗り入れると、島をいくつか浮かべた湾の眺め。
あ、この草地、ジュラシックパークであったわ、たしか!
丸い乗り物に乗ってて、恐竜に遭遇する場面だ。わくわく。

細すぎて不安になるような馬の足元には、みたこともない野の花。
丸い小さなピンクのポンポンみたいな、優しい花。
ひそかに、旅の思い出のページにしまい込みました。
そして、何歳になっても、「いまさら」でなく「いまから」をモットーに
新しいこと、未経験なこと、どんどんビビらずにやってみよう!と
あらためて思ったことでした。
もうトシだし・・・って尻込みするのは、ほんとにもったいないよね?

お尻が痛くなるから1時間コースで充分、とかぐやは言ったけど
山姥は、次があるなら2時間コースを回ってみたいな。
もうちょっとハラハラドキドキするかと期待してたので、
穏やかに終わってしまって、少し物足りない気持ちです。


 長くなりましたので、この辺で。
 次回に続く・・・







万歩計との旅 #1



先週土曜日の夜遅く、無事二人そろって、ハワイから帰国。
さっそくご挨拶を、という気持ちに、くたくたの体がついていかず
はや、三日目。

お耳汚しのお暇つぶしに、旅先でのあれこれをご報告など。


しっかりバッグに忍ばせたおそろいの万歩計
ぶーちゃん(ブルーの落ち武者用)とれいちゃん(レッドの山姥用)をお供に
四国を離れたのは、月曜日のことでした。

地元空港(幸いタクシーで10分足らず)から、預けた荷物は直でワイキキへ。
これには、落ち武者も感心してましたが、なに、二年前だって同じだったわよ。
ほんとに、三歩歩いたら忘れてる鶏頭ってんでしょうかしら?

前回は羽田で一同終結したけど、今回は二人でワイキキまでいかねばならん。
う~ん、ま、何とかなるやろ。
いい大人(ってか、高齢者)二人もそろってるんだから。
ま、この二人なもんで、かぐやとむこ君は、ずいぶんと心配したようですが。

ANAの機内食は、リニューアルされて、ぐっと美味しくなってて、ラッキ~♪
「あ、これヤマモモ味だ!」
採用されたと噂に聞いてた地元の果物ゼリーが添えられてて、
落ち武者にプチトリビア知識を耳打ち。
新しいほうの機体だったので、エコノミーでも足元は案外に広くて、これもラッキ~♪
ただ、そのかわりに、山姥限定ですが(←チビなので)
背もたれの枕が高すぎて、ものすごく首が疲れました。
ほとんど眠れなかったのは、このせい。
決して、落ち武者が言い募る赤ちゃん達の泣き声のせいじゃなかった、と
周りに気を使っていた若いパパ、ママに伝えたい!

本音を言えば、親の危篤や葬式は致し方ないけど、
長時間の航空機の旅は、遊びに出かけるには、赤ちゃんには至極迷惑では?
あと数年、海外のバカンスは、我慢できないのかな?
と、思う次第でございます。

目覚めると、雲海を下降して、あっという間にお昼前のワイキキ。
初めて来たときほど、やたらと伸びたヤシの木に感激はないわね。
なつかしい、って程度。
ここでは、うっかり空港で両替してなかったので
タクシーに乗る前に両替所を探して、けっこうウロウロしちゃいました。
カードで大丈夫、とむこ君から聞いてたけど、ちょっと心配でね。

この時、一回目の鬼嫁の「イラッ」 (*`へ´*)

だってね、「なんや、両替もしとらんのか」って言い草はないやろ?
アンタだって、すっかり忘れてたんじゃないか!
アタシもアンタ同様、海外は二回目の初心者なんやからね。


予定より一時間ほど遅れて、ホテルのロビーに到着後、夏服に着替え
やきもきしてたかぐや夫婦と合流して、まずはお昼ごはん。
格式ある古い向かいのホテルの、ビーチに続く屋外のお席で
ゆっくりと巨大ハンバーガーをいただきましたが
タンクトップや水着の人に囲まれて、真夏の休日感、いっぱい。

ホテルの部屋に落ち着いて、落ち武者は一寝入り。
その夜は、落ち武者の希望で「丸亀製麺」へ繰り出しました。

前回は、5,6人しかいなかったのに、30人ほどの行列!
前回は従業員が11人もいて、びっくりしたけど
今回は13人に増えて、しかも前回よりもよく働いてるわ。
メニューも味もお値段も、国内とさして変わらない、安定のうどんを食し
かぐやと山姥は、アウトレットショップROSSへ。
ここは、展示品をお安く売ってる巨大店舗で、前回も楽しめたお店。
楕円形のフリンジ付きの可愛いキャメル色のバッグと
今後のウォーキングのための、お洒落な差し色の入ったスニーカー
それに、帰国便の安眠のための首枕を二つ、買いました。
これは、筒形のぬいぐるみが変身する、素敵に可愛いもので
落ち武者には黒猫型、山姥にはクジラ型を選びました。
同じものが帰りの空港の売店にもあったけど、ずっと高くてびっくりでした。
ふふ、地元でもワイキキでも、お買い得品ゲットって、嬉しいものですね。

帰り着くと、もう寝息を立ててる落ち武者を起こさぬように
そっとシャワーを浴び、巨大ベッドによじ登り (80cmは、高すぎる!)
波の音を聞きながら、第一夜は更けていきました・・・。

ちなみに、後日かぐやが仕入れた情報では
地元の日本人は、丸亀製麺の行列には並ばない。
冷凍うどんもあるらしいしね。
麺類の好きなアジア系の旅行者が多い。
あと、日本食のテンプラを安く楽しめる店として
欧米系の旅行者には、トッピング目当ての向きが多いらしい。
専門店では、高いし少ないし、ってことだろうね。
エビやイカ、サツマイモにかぼちゃ、アスパラなどが並んでましたね。

「海外は、食うもんがない!
毎晩丸亀製麺へ行くなら、我慢できる。」

「はいはい、つきあってあげるよ。」
って言ってたけど、行列が大嫌いな落ち武者曰く
「丸亀製麺は、もうこりごり」
しめしめ、明日から、リッチで珍らかなお食事できるかも♪


初日のぶーちゃんは、5,629歩
     れいちゃんは、8,248歩


お疲れさまでした!






正露丸も入れたし♪


今夜からしばらく、留守をします。

そう、散歩でリハビリを頑張った落ち武者と共に
寒い日本を離れて、娘夫婦とワイキキですごします。

普段着でいいよね~
あっちは暖かいから、夏服に長袖の上着一枚羽織れば大丈夫よね~


と、新しい服を買い足すこともなく、淡々と荷物を詰める。
もう3か月もほっといた髪だけは、カットに出向きましたが
なに、普通の身ぎれいなオクサンなら、これも言い立てることでもなし。
旅先ですぐ「腹具合が云々」と言い出す落ち武者用に正露丸も入れたし
あとは、落ち武者の大嫌いな飛行機に、身を任せるばかりになりました。


じつはあまり大きな声では言えないけど・・・
今回、山姥がいちばん楽しみにしてるのが、乗馬なんです。
国内の観光地で2度ほど乗った程度の素人ですが、ま、リベンジってとこかな。

前回の、娘の挙式がらみで行ったときには
落ち武者、弟とその娘、妹というメンバーでしたが
挙式後娘たちはニューヨークに飛んじゃったので
残った一行をあれこれと楽しませるために動いたのが、山姥。
なんで? 同じく初めての海外旅行なのに?
ま、長女体質ってんですかね、いつの間にかそういう立ち位置になっちゃって。
こちらからいろんなコースを提案し
いわゆるお上りさん用の観光地をバスで回るのも、予約したし
買い物に大きなショッピングセンターも連れてったし。

でもさ、いちばん興味のあった(経験済みの娘夫婦からも勧められてた)乗馬は・・・
牧場を訪れ、そこから小一時間、雄大な渓谷を馬で回るってコースは
全員一致で却下されちゃってさぁ・・・。
後ろ髪惹かれる思いで、帰国したのでした。


今回は、かぐやもばっちり一緒に行動するし
あの時の悔しさを忘れるほど、楽しんでくるつもりです。

ただ・・・ネックは落ち武者。
絶対絶対いやだって。
ま、いいか。
ひとり牧場の片隅で、ぶらんけっとぷりーず!と言って
ミノムシみたくくるまって、得意のお昼寝してればいいか。

なお、おそろいの万歩計は、ひそかに持参します。
奴は、いらんわ!って言ってたけどね。
案外、行くと楽しむタイプなので、
「そうか、ハワイでこんなに歩いたか・・・どれどれ」
帰宅したら、しっかり歩数を記録する姿がもう見えてます。

だってねぇ。
前回だって、結構後を引いてたんだよね。
「このライターは、ハワイに行ったライターやで!」
「この靴は、ハワイに行った!」
と言いつのり
切れたライターやよれよれの靴を捨てようとしたら、止められたもん(笑)
思いがけないところで、ミーハーぶりを発揮する夫、いつもびっくりさせられます。

正露丸や風邪薬を使うことなく、機嫌よく帰国まですごしてくれたら
また、次があるかもしれないな、とひそかに期待しています。


  ではでは。    しばしのお休みをいただきます。







大寒の夜更かし




ったくね、何が悲しくて、ヨソの国の代表就任演説を、
夜更かしして聞く必要があるんだかね。
と思っても、気になってね。

選挙用のビッグマウスか、いわゆるポップみたいなもんかな、と思ってたのに
南の貧しい国との間に塀をつくる、費用も負担してもらう、と
あきれることを直前まで言いつのってるし
ちょっと貶されると若いもん顔負けの速さで、ツイッターで反論。(軽い、軽すぎる)
これが彼の若さの秘訣か、と感心しないでもない元気なお爺ちゃん。
元気はいいんだけど・・・
も少し品よく、とかね、弱者に寄り添う気持ちとかね、ま、いいか、言っても無駄無駄。

支持率がのっけから最悪。
就任を祝う人たちよりも多いらしい反対デモの人出予想。
どっぷりと漫画に漬かった世代なもんで (ほら、ネットなんてなかったから)
遠いビルの屋上から百発百中で標的をしとめるゴルゴ氏が現れるのでは、という
怖いものみたさもあり、深夜のテレビに釘付けでしたわ。
なお、途中相当時間うたたねしたんで、
予想外に(というか、予想通りに)つまらない演説後、肝心のパレードは
すっぽり見逃したという、お粗末。 てへへっ (=∀=)


政治的な動向のあれこれについては、お詳しい方にゆずるとして
こちらでは非常に低いレベルの意見を、落ち武者と活発に交わしております。
これはこれで、いい刺激になってるかも、とは思うけど
ここでご紹介もできぬ下らぬ内容なのが、ちと悲しいです。


そんなこんなで、夜明け近くに布団に入ったので、携帯の目覚ましは止めてました。
ところが・・・。
いつもとそう変わらない時間に、パッと起きてしまった・・・
特に用事があるわけじゃないのに・・・
しみじみと、重ねた年を実感した、寒い朝でした。
若いころ、「目覚めても若いもんに遠慮して、布団でじ~っとしてる」と
とあるご老女の愚痴るのを聞き、
(布団でぬくぬくのんびりできて、何辛かろう?)と疑問に思ったけど
ほんと、年とると、ゆっくり寝てるのも難しくなる。
寒いの承知で、起き出してしまう。
これって・・・
残り時間が少ないから、心の奥底で焦っているのか?


落ち武者も、暖房も入れない部屋で、すでに新聞を広げてましたわ。
下らない政治談議(とは決していえないおしゃべり)とか、早起きになったこととか、
破れ鍋に綴蓋夫婦の歩調、ぱっちりですわ。 ほほほほっ


   ではでは。    かしこ







チョコケーキが食べられない友人


中古住宅購入時からの煉瓦塀。
マキの生垣に押されて、10cmも傾いた箇所があり
とうとう、撤去して新しい塀を作ることにしました。
ほぼ40年もたったはずの塀だもん、そら限界だわ。
とりあえず、崩れそうな道路側一列をとってもらいました。
地震のたびに、ハラハラしていた落ち武者も落ち着くよね。
本格的な工事は、セメントの乾きやすい春になってからね。

で、顔見知りの植木屋さんに、午前午後のおやつを出しました。
午前中は、炊飯器のレーズン蒸しパン(黒糖味)
午後は、ゆでたサツマイモと小豆を入れたレンジで作るウイロウ。
植木屋さんの社長は、お祖父さんのあとをついだ40代そこそこの孫娘。
「えっ? 手作りなんですか? 美味しい~すごい~♪」
ぺろりと平らげてくれたので、ちょっと嬉しい。

で、ウイロウのおすそ分けをご近所の仲良しに届けたら・・・

「おそろいで楽しそうに散歩してたね、うふふ、見たわよ」と言われて、焦る。
顛末を語り、熟年離婚の誘惑になびきそうになるお互いの愚痴を言い合い
で、このとき、笑われました。
そう、前記事の、万歩計の数字が違う件。
「ちょこちょこ歩いてく山姥さんと、背の高いだんなさんじゃ、そら違うわよ」って。

そっか。
そうだよね。
万歩計って、まんま 歩数を記録するんだもんね。
173cmの落ち武者と、151cmの山姥じゃ、歩幅も違うよね。
ぶーちゃん、れいちゃん、タニタさん、ごめんよおwww

(ぶーちゃんは、ブルーの落ち武者用
 れいちゃんは、レッドの山姥用。
 無礼講でのして歩こう、ってネーミングでございます)


で。
タイトルの、チョコケーキのお話です。
(前置き長くて、いつもすいませんねぇ。)


近づくハワイ旅行の話から、この友人も病身つーか高齢の姑がおり
ちょっとした楽しみやお出かけは、いけるうちいかないとね、ってことに。
彼女自身のお母さんを、数年前にみおくっています。
離れたふるさとまで、列車でほぼ毎日通った最後の日々は
こちらの家庭もあり、大変な様子でした。

そして、病院食に文句の多いオバーチャンの話をすると
「食べたがるものは、なんでも食べさせたげてね」と、ケーキの話になりました。


関東、関西、地元四国を含めて、あちこちから姉たちも集まった病室で
「みんなと一緒に久しぶりにチョコケーキが食べたい」と言い出したお母さん。
色とりどりのショートケーキを箱いっぱいに買ってきて、広げた時
様子見の看護師さんが、顔を出した。
優しくて気が付くおもてなしの心にあふれるお母さんが
「ちょうどよかった、どうぞおひとつ・・・」 と箱を差し出すと
若い元気な看護師さんは、大喜びで、
「いただきます!」と、数種類のケーキの中から
よりにもよって、たったひとつのチョコケーキをチョイス!

(あっ、たったひとつしかお店になかった、チョコケーキを・・・)
(あら、どうしよう、でもでも・・・)と 皆が無言で焦る中
「ありがとうございましたぁ~」と、立ち去る看護師さん。

しぼんだ空気の中で、ため息のお母さん。
「あぁ・・・食べたかったわ・・・チョコケーキ・・・」
「おかーちゃん、ガッカリせんでも、明日また買うてきてあげるわ」

この晩から熱が出て、病状が悪化、ほぼ意識がなく
とうとう、チョコケーキを食べてもらえなかった、と目頭を押さえる友人。
「そやから、どうしても、今でも、チョコケーキはあたし食べられんのよ・・・」

どんなに手厚く看病しても、理性ではわかっていても
親しい人を見送ったあとは、何かしら心残りや後悔はあるものです。
彼女は、とくに末っ子で手をかけてもらっていたし、素晴らしいお母さんだったから
何年たっても、慕う心は深いようです。

さて。
うちのオバーチャンの病室に、次は何を差し入れしようかな。
生まれ故郷の名物なので、ウイロウも好物だし、柔らかめに作っていこうかな。
今週覚えたレンジで作る茶碗蒸しも、具を抜いて作ったら、食べてくれるかな。
山姥自身が食いしん坊なので、食べ物がらみの後悔はしたくないなぁ、と
しみじみと 友人のチョコケーキの話をきいてから、考えています。




   ではでは。     かしこ









初買いは万歩計♪


一緒に歩きだしてから、落ち武者の言うことに
「方位磁石が欲しい」
は? 
山歩きするわけじゃなく、その辺をほっつき歩くだけなのに
絶対、絶対、迷わないから!
方向なんて簡単じゃん、山のあるほうが北!
(当県民は、全員そうして方位を知ります。山の見えない場所はない!)

「百均にあるやろ」 
とせがまれて、スーパーの帰りに寄ったけど
どうもね、いくつか並べてみると、針の方向が微妙に違うんだよね。
いったい、アンタたち、どの子が正しいの?(←すぐ擬人化するのも老化か)
結局手ぶらで帰り、思いついてアマ*ンで検索。
バカ高くてかさばる登山用の立派なのしか見つけられない。
もういいや!

昔は、遠足の時しか使わないちゃちな水筒の蓋に
必ず磁石がついてたっけね・・・とふたりして思い出しながら
まぁ、磁石はいらないか、ってことに落ち着きましたが
そうだ、そのかわりに(←かわりってのも変だけど)
万歩計買おう!ということになりました。

検索すると、1000円未満から一万円近いものまで、いろいろあります。
絶対買い替えとかしないから、ちょっといいものを・・・と探すと
2000円を超えるタニタ製品が、2つ買っても3000円ほどに値下がりしてました。
これこれ、外国製を嫌がる落ち武者も、タニタならいいよね?

かくして、今年の通販初買いは、万歩計になりました。
一緒になって40年。
まさかおそろいの万歩計を持つ夫婦になるとは、と感無量。
なにしろ、仕事以外で歩くのは大嫌いなヒトだったからね。
ま、まだ電気工事がすんでない15階建てのマンションなどの仕事では
エレベーター無しで上がってたから、歩きたくないのももっともだったわ。

昨日届いたので、今朝はさっそく胸ポケットに収めて歩いてきました。
いつもより短めで、50分ほど。
ワクワクして、青いのと赤いのと、並べてみると・・・
青(落ち武者)は、3,991歩。
赤(山姥)は、4,711歩。

あ、あれ?
同じ時間、同じコースを歩いたのに、この差は何?

ウォーキング初心者なので、まだまだ正しい歩き方が出来てないけど
それにしても、差がありすぎないか、タニタさん?
山姥が飛び跳ねすぎって、ことかしら?

ぶーちゃん(さっそく名前つけてる・青いほう)を裏返した落ち武者、
「あ~、やっぱりMADE IN CHINAやな」

心を入れ替え健康オタクになるのかな、今年は変化の年かな、と思ってたけど
相変わらず近隣諸国への不信感は拭えぬ、困った奴でございます。



   ではでは。    かしこ





さて、今日はどっちへ行こうかな? #2

どうもね、手短にまとめるのが苦手で、
簡単に、と言いつつ二部作になりまして、すいませ~~ん。(ノ_<)


さて。
突然の旅行不参加の宣言に、むかっ腹を立てた山姥。
そういや、二年半前のかぐやの海外挙式からこっち、
まともな旅は一度もないわ。
せいぜい日帰りの、しかも打ち合わせにくっついていくというプチお出かけ。

奴は、妻を喜ばせてやろうなんて気持ち、これっぽっちもないのか?
そうだ、そうに違いない。
長男で末っ子なんて、甘やかされるポジションだものね。最低だよ!
してもらって当たり前ってか?

そういやドタキャンって、よくあったわ・・・・と遠い目になる。
貧しい新婚の頃、やっとの思いでチケット買ったタカハシマリコさんのライブ。
前日飲み会に誘われたから、とドタキャンしたよね。
(大ファンなのは、奴のほうなんだよね)
あの時の悲しさが、改めて大きく心を揺さぶる・・・。
(オンナノコは、こういうの覚えてるんだよね)
最近では、外食の計画などチャラになるの当たり前。
いいよ、山姥がちゃっちゃと作ればすむもんね、と
痛みどころか痒みもおぼえず、ドタキャンを受け入れてきたけれど。

そっか。
この山姥を、まったく人間扱いしてないってことか。
どんだけハワイ楽しみにしてたのか、知ってるくせに。
めんどくさくなったんで、逃げる気だわ。
奴め、どうしてくれようか!
と、熟年離婚を選んだ方たちに、急に親近感覚えつつ、寝落ち。


7時には起きだして、年なので早起きしてる落ち武者のごはん作るんだけど
アラームを切った携帯は静かなもの。
目覚めた正月3日の朝は、もうすっかり明けていました。
何年ぶりかな、日は高く、空は青く、あら、もう10時だなんて。
よく寝たわ。
なんだか吹っ切れて自由な気分。なんだろな。
そっか、もう奴にこまやかに気を遣うのやめよ、って決めて寝たから
気分は独身、ってか? 
う~ん、これも悪くないもんだ。 フンフンフ~ン♫


と、居間に入ると、隣の和室(奴の仕事部屋兼寝室)から
慌てて姿を現した落ち武者。
開口一番、笑顔でこう言ったのよ。

「今日から、リハビリで歩くことにした!」


あらま、びっくり!
仕事以外では、一歩も歩きたくない人なのに。

それから毎日、付き合ってます。ええ、一人じゃ絶対無理だから。
さすがに健康面に不安を持ったのか
ハワイ中止は大事な大事なかぐやに呆れられると思ったのか
糟糠の妻を大事にせねば、と思ったのか
はたまた鬼嫁の逆襲に恐れを抱いたからなのか
いわぬが花、きかぬが平和、と思って口を噤んでおりますが・・・・

(前記事の後)今日は、近くの川のほとりまで歩きました。
ゆっくり歩いて、ちょっと遠回りして、ついでに格安新鮮ブロッコリーを買って
ぴったり一時間の散歩です。
初日よりも、だいぶ距離が伸びました。
落ち武者ったら、頑張ってま~す♪
ついつい、今夜の献立を奴の好みにあわせて考えちゃうわね。

もう、陽だまりにオオイヌノフグリやホトケノザ、キバナタンポポや菜の花が咲き
梅のつぼみも固いながらも春近し、って雰囲気を醸し出し
あれこれ指差しながら歩く姿は、
傍目にはさぞかし仲良し夫婦に見えることでございましょうね? 
しかしてその実態は・・・ うふふっ
ま、どちら様もそんなもんかもね、と一人ごちる鬼嫁でございます。



   ではでは。     かしこ






さて、今日はどっちへ行こうかな? #1


思ったより暖かく、散歩5回目の昨日もよく歩きました。
片道30分のスーパーまで(ちょうど卵の特売日!)
もし歩けなくなったら車で迎えに来てあげるから、となだめつつも
何とか往復完歩しました。
帰り道は軽く汗ばむほどに太陽の光を浴びて、気持ちよかったぁ~ヽ(´∀`)ノ 

今日はどっちへ行こうかな?
野豚ちゃんとの散歩だと、とりあえずのスタートは任せて
東西南北、自由気ままに風任せだったけど
ご近所さんとあまり会いたくない、という落ち武者の意向で
目先を変えたコースの設定に、苦労しています。



さて。
じつは昨夜、一時間以上かけて、なぜ散歩を始めたのかを
落ち武者への不平不満誹謗中傷罵り文句をちりばめて
これまでにない長い鬼嫁記事をものしました。
ものしましたが・・・顔文字を入れてたら、突然の消滅!
うわwww このパソコン持ち主に忠義だてしてるんかい!
と、がっくり。
そのまま寝てしまいましたが、上天気の今朝になって思い直すと
いやいや、清廉な皆様方のお目を汚すよりも、よかったかな、と。

で、超短く、昨日の鬼嫁記事をまとめてみました。
(とはいえ、短くないのが山姥の力不足なので、ご勘弁を)


秋口にかぐやに誘われて、今月下旬にハワイ旅行の予定があるんです。
そもそも出不精の飛行機嫌いなので、形だけお愛想で誘ったら
「よし、二人で行こう」という思わぬ返事に、かぐやともどもビックリ!
格安海外航空便や安いホテルは嫌だという落ち武者の意見で
思わぬ出費となるも、山姥のへそくりで賄うこととなる。

オバーチャンは、そもそも旅行をすすめ続けていたので大喜び。
「今のうちぞね、アタシらみたいに体が弱るとどっこもいけんから
二人で行けるうちはどんどん旅行しとかんと」
が口癖だったし
病名発覚後迷ったけど、中止すると深読みして
「アタシの病気は、なんぞね???」と落ち込みそうなので
予定のままに、留守は弟に頼んで出かけることになってます。
正直、かぐやと海外なんて、孫でもできたら数年は無理だし
そのうち、ほんとにこっちの体が無理になるしね。

ところが、正月2日の夜。
突然落ち武者が
「ハワイは無理や。いけんわ。調子が悪い」と言い放った。

おいおい、まだ20日も先やで!
妹を誘え?
いやいや仕事してますやん、そんな急に休みとれませんて。
大体、どっか痛いの?
え、毎日の昼寝もできんと体力が持ちそうにない?
アンタの希望で馬鹿高い(としか思えん)ホテルとってんだよ?
二年前に行ったときは、結婚式だったからかぐやが気を使ってくれたのに
今回はただただアンタのわがままを聞いたんだよ?

ほんとに調子が悪いなら、正月明けは人間ドッグやね、と通告し
捨て台詞に
「結局調子よくても、アタシとハワイへ行きとうないだけやろ!」というと
「いや、そんなことないで・・・」

いつもの優しい夜食の要・不要の問いかけもカットして
無言で二階の寝室に引っ込んだ山姥でございました。
ふん、お休み~♪って声掛けすら、アンタには二度とせんわ! (♯`∧´)


あ、散歩の準備ができた、と奴から声がかかりました。
続きは次回にて。


  ではでは。    かしこ




三日坊主じゃなかった落ち武者♪



テレビの画面に文句並べてストレス発散、という日常に
どっぷりはまってる落ち武者。新しい年を迎えても、変わりません。
もうね、うっとうしいのよね、と思いつつ
昨今のしょーもない事件やなんかに、つい一緒に文句言ってしまう。
(40年も一緒にいると、感染るのかしら、ネガティブ思考が・・・やだな)
たまにネットでおかしなニュースを見つけると、せめてもの笑いを、と
落ち武者にご注進する優しい妻ですのよ。
今年最初のネタは
「鳴りやまない除夜の鐘」でした。

とあるお寺では、朝夕の鐘つきをオートマ化していて
除夜の鐘を設定したお坊さんは、午後10時に就寝。
ところが夜が明けてもなり続ける除夜の鐘に、周辺住民から苦情が。
なんと、「108」と設定したはずが、「108888888888・・・」となっており
ほっとくと17年間打ち続ける計算になっていた・・・

大みそかに10時就寝てのもびっくりだったけど
除夜の鐘を機械任せってのも、なんだかなぁ。
ご利益もKUSOもなさそうと、夫婦で笑って終わりましたが。

同じブロックにある酒屋さんへも車に乗って出かける落ち武者が
この住職さんを非難するのは、どうかと思うけどなぁ。

ところで・・・。
そんな落ち武者と、正月3日の初詣でを皮切りに、毎日散歩をしています。
暮れからほとんど布団とこたつとトイレの三角移動だった落ち武者に、何があった?
(その理由は、のちに詳しく鬼嫁記事でご紹介します。お楽しみに)

野豚との思い出の畦道を案内したり
ミカンの良心市に立ち寄るコースを考えたり
車で海辺の道の駅まで出かけ、海岸を歩いたり
そうそう、かぐやの小学校近くまで行ったときには
隣接する保育園のにぎやかさに
世に問われる「保育園に騒音苦情」をリアルに体感したようです。

山姥も、久しぶりに空の色や雲の形、野の花や風に触れて
ああ、やっぱり、散歩って心を潤してくれるわ、いいな、と実感。

5日目は、山姥がオバーチャンの病院へ行ったから、お休み。
6日目の今日は、けっこう強い雨が降るので、またお休み。

三日坊主じゃなかったものの、正念場は明日だわね。
さて、本格的な寒さとなるらしいけど、
2月生まれのくせに超寒がりの落ち武者、どうするのか、楽しみ~~♪


   ではでは。    かしこ









プロフィール

Author:山姥
田舎暮しのただのおばちゃん。
夫1人あり。
落ち武者のごとき風貌に
寄り添う妻は山姥か、と
ブログタイトルを決めました。
たまに嫁いだ娘かぐやも登場。
野豚はかぐやの妹分のワンコ♪


読書大好き、
ゆったりまったり大好きの
主婦業に飽き飽きの怠け者。
でも、やるときゃやるで~♪

夫との残り少ない貴重な日々を
いかに楽しむか?
(もちろん年金の範囲内で)
これが夫婦の今後の課題です。
よしなに~♪

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