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第二の新婚生活?

いえ、うちも二人暮らしになってますが、古い友だちの話。

同居が条件の家に嫁ぎ、共稼ぎで子育てし、3人の孫を得てほっと一息。
かと思った途端、お祖母ちゃんが脳梗塞で倒れて入院・緊急手術。
(ここで紹介した、あの借金が得意な困ったお祖母ちゃんです)

一ヶ月がすぎ、病院への支払いもあるので夫抜きで平日に行くので会えないか、と連絡があったので、嬉々として応じる。
なんたって、知り合って50年。
気のおけないおしゃべりをするのが、お互いのストレス解消になるんだもの。
あ、山姥にはストレスほとんどないので、単なる気晴らしですね。

何しろこちらは年金生活者、年下の夫が働いてるとはいえ、彼女も(お祖母ちゃんの借金も含め)ローン返済中。
ランチも、今回はリーズナブルにいこう、ってことになりました。


地域限定のフリーペーパーでみつけたお好み焼き屋さんの割引チケット。
1,100円の豪華海鮮焼きそばが500円ってのに決めました。
そのかわり、88ヶ所の四国霊場のお寺が「てらカフェ」を始めたので、そこで抹茶とお菓子をいただくことに。
消費税込みでも、1,000円以内で収まるはず。
慎ましい主婦のランチです。

まず、お好み焼き屋さんに。
折悪しく今季の「ランチパスポート」に登場しており、激混み。
とはいえ、田舎ですからね、3組ほど待たされましたが、席につきました。
「お向かいの西松屋に嫁たちとよくくるの。ふ~ん、座敷もあるんだね、ここ」
で、豪華感染焼きそばが登場しましたが、これがね、ま、私達の胃袋にはちょうどの量でしたが、定価1,100円にしては、具材が少なすぎる!
ま、いいか。500円だもんね、と言い交わしつつ平らげる。
チケット先に渡したから、ひょっとして平常よりも具材をケチったの?
いやいいんだけどね、これチケット出しても逆効果では?
次に頼んでもこの量だと悲しい・・・次は別のもの頼むよね、と頷きあう。
(困ったおばちゃんズ。サービスしてくれたお店さん、ごめんね)

公孫樹が見事に色づいた古刹は貸し切り状態。
ちらほらとお遍路さんも訪うけれど、ひそやかに杖をついて静かさを破ることもなく・・・
「えっ、正座?」
「大丈夫よ、ちゃんと膝のことは考えてるから。ここは椅子だから」

靴を脱いで本堂に上がると、苔の緑が明け方までの雨で美しい。
貸し切りでゆっくりといい時間を過ごせました。
お菓子は、紀貫之ゆかりの地ゆえ、銘菓「土佐日記」。
わ~、これも懐かしいね、と味わって、大満足のコースでした。

そうそう、そのあと大病院のお祖母ちゃんを見舞って
(声かけたら、一度目を開く程度で受け答えはなし)
支払いを待ってたら、あら、スタッフ紹介の張り紙。
かぐやの仲良しの友達が、ここでたしか管理栄養士してたっけ、と探したら、ちゃんと顔写真つきで紹介されてました。
ずいぶん親をハラハラさせた仲良し四人組だったけど、さすがに皆落ち着くとこに落ち着いてます。
何気にちょっと嬉しかったです。

そして、その病院のロビーったら!
巨大なクリスマスツリーもあり、自動ピアノまで鎮座してまして、とてもお洒落でした。
明るい大きな窓からは、青空と紅葉黃葉が絵画のように楽しめます。

帰りの車の中で、こんなおしゃべり。

「結婚してからこんなに長く夫婦だけで、って初めてじゃない?」
「そうやね、お祖母ちゃんも子供もいないのが、スカスカして寂しいけど・・・
ここだけの話、すごく気が楽。
忙しかった日は手抜きしてもオトーサンは文句言わないしね・・・」

一時は双方が離婚を考え、それぞれが仲人さんに相談に行った、なんてことも笑い話になった夫婦。
まだまだお祖母ちゃん関係は課題山積だけど、夫婦の暮らしを満喫してほしいですね。
ごく近くに住んだとはいえ義両親との同居はなく、舅を引き取ったのも50代になってからの山姥なので、新婚時代を同居でスタートさせた彼女の苦労を思うと、第二の新婚生活を応援したいです!

え、うち?
そらもう、お互い好きなように過ごしてるので、ストレスフリーの毎日。
この頃落ち武者がなついてきて、なんだかんだとくだらない事をよく話してます。
今朝の話題は
(ヨーグルトにトッピングしたきな粉を指して)
「これは、食う時は気をつけんといかんな」
「それ、10回は聞いたわ。むせそうになるんやろ」
「そうそう。」
「子供の頃は、はったい粉のおやつでむせたわ。」
「なんやそれ?」
「え?はったい粉知らんの?粉にちょっとだけお砂糖まぜてスプーンで食べてた。
食べやすいように水で練ったら、甘さが減るからもったいなかった・・・」
「なんの粉? 芋? ん?」
「ナマのお芋干して粉にしたのは、蒸して真っ黒なお餅になってた。」
「ああ、この前山の道の駅で買うてきたやつやな。あれ美味いな。」
(決してグルメ向きではない、思い出で増し増しされる美味しさです)

で、スマホではったい粉を調べたり (麦の粉でした。別名麦焦がし)
なんだかんだと子供の頃の思い出話が始まったり・・・

平和な師走を過ごしております。
このまま何事もなく、令和元年が暮れますように・・・・

   ではでは。   かしこ


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爪水虫の方、いませんか?


隣の5歳年上の奥さんが救急車に乗った、ときいて、驚いて様子を見に行くと
「ちょっと転んだらしくって・・・すぐ帰ってきましたけど」と、娘さん。

お昼寝中というので、翌日お見舞いがわりのみかんを手に覗いてみたら。

「押し車が道路の段差に引っかかってね、転んだだけ。」とのことで、まぁまぁお元気そう。
「足先をぶつけて、痛くてよろけちゃった。皆に心配かけて」という、その足元をみると裸足。

「寒いけど、爪があたると痛いから、家では裸足よ」

みると、右足の爪全部が、ひどい爪水虫なのでした。
「10年ぐらいかしらね・・・薬を塗っても治らんし、とくに痛くないからねぇ」

いやいや、靴下履き辛いほどなら、十分痛いでしょうに。
分厚くなった爪は、爪切りも使えないから、と親指は反り返るほど伸びています。

フラッシュバックしました。
亡舅の、手足の酷い爪水虫のこと。
内科にかかるために近くの総合病院に通っていたので、たまたま隣室が皮膚科で
「治ります、爪水虫」というポスターをみて、ついでに治療を始めたのでした。
飲み薬と塗り薬で、のんびり対処していたら、気づくとまったく痕跡もなく治っていました。

口うるさい義姉の一人が
「あら、おじいちゃん、爪がきれいになってるねぇ」
と気づいてくれたのは儲けもの。
ふん、末っ子長男の嫁だからって軽くみないでよ、ちゃんとお世話はしてますから!と、鼻息を荒くしたものでした。

治療すれば治る、ってことを知らなかったようで、この話をすると隣の奥さんは大喜び。
娘さんは平日は仕事なので、車で2分の総合病院に、乗りかかった船でつきあうことにしました。
もちろん、娘さんの了解はとっておいてね、と(おせっかいは自覚してるので)念を押しときましたよ。
でもね、他人の悲しさ。
予約をとるのも生年月日や既往症を知らず、何度もあたふたと行き来して・・・。

小さな親切大きなお世話、って言葉は知ってますけど。
このお宅とうちは、もとは二区角の土地に一軒のお家が建っていて、丸ごとは売れなかったので境界線を決めて本宅と建て増しした部分を半分に仕切り直して売り出されていました。
それをほぼ同時に買って入居したのね。
もう引っ越してきて30年も経ちますけど、新参者の同志よね、と助け合った仲なんです。
隣は次女夫婦と孫たちとの同居。今年未亡人になりました。
うちはかぐやが巣立って早々と二人暮らしになりましたが、たまにランチとドライブに誘っています。

「今更直しても・・・このままでも・・・」と言ってたのは、遠慮があったからでしょう。
裏の裏を読んだりするのはめんどくさい山姥なので、きっぱりと
「いやなら別に・・・でも私だったら、ほんのそこの病院だし暇はあるし、遠慮しないでよ」
というと、その気になってくれたのでよかったです。

病院嫌いで幸い今の所病気も無いので、久しぶりの待合室。
舅と来た頃には待ち時間の長いのもしんどかったけど、女同士はいいですね。
小一時間待たされたって、退屈する暇はありません。
その合間にも
「この爪が治るとは思わなかった! 嬉しい、嬉しい!」と繰り返します。
「娘にもね、あの日仕事から帰ったらすぐに、お母さん嬉しいことがあった、この爪が治るってきいた!って大きな声で報告したのよ!」

結局、脳梗塞や高血圧の薬を服用中なので、塗り薬のみの治療になりましたが、若々しい女医さんが丁寧に伸びた爪もニッパーで切りそろえて下さって、それだけでも満面の笑み。
少々費用はかかるけれど、キレイな爪になると思うと、気分はウキウキのよう。
「今更お嫁に行くんじゃないけど・・・嬉しい嬉しい」 と又繰り返す表情な少女のよう。

治る病気は、どんな些細なものでも治すのが大事ね!
歩きやすくなったら、新しく開店したインド料理店へでも行きましょう、と明るい話になりました。

でもね。
一ヶ月は軽くもつはずのマニキュアみたいな容器の塗り薬。
せっせと塗ってたら、一ヶ月後の診察日まで持ちそうに無いって・・・
診察しないとお薬出せないそうで、新しく予約を取り直しました。
ま、山姥も暇だから。
ちょこっとお邪魔して、(少々苦手だったご主人がいない)茶の間でおしゃべりもするので、場所を病院待合室に変えたと思えば、付き合うのも簡単なこと。

彼女の爪がどうキレイに治っていくのかも、楽しみです。
舅のときは、かぐやは反抗期の中学生だし、バタバタして観察する暇がなかったもの。
ちゃんと日付を覚えておいて、完治までの期間も追って報告いたしますね!

ちょっと爪の様子がおかしい、って方、通院はお早めに!

   ではでは。  かしこ






翌日の筋肉痛など、いろいろ。


ちょっとしたハイキングの翌朝。
二階の寝室からの階段で、アイタタタッ、となった。
前日の8000歩が、ふくらはぎに来てるわ。

もっともパソコンサークルにいくと、皆さん元気で
「まだ痛みはないわ」
「山姥さん、お若いから」
「次の日かぁ・・・30代並やな」
と、感心されたり笑われたり。
いやそれはそれとして、その痛みが引くのに日数かかかりすぎるとことに年齢を実感しております。

あっという間に11月も終わり近く。
寒さも小春日和の合間に忍び込んできました。

毎年考えるんだけど。
なんで大掃除は寒い時期にするんだろう。
アメリカあたりでは、「春の大掃除」が一般的だとか。

で、毎年考えるんだけど。
段階的に暑さが去った10月から大掃除を始めたら、いくら怠けても11月末には終わるはず。
慌ただしい世間の師走をしり目に、一年の締めくくりを優雅にのんびりすごす山姥・・・いいなぁ。

そして考えるだけで、ほとんど何もせずに寒い12月に突入するのね。
お隣に伸びる庭木の枝だけは、ご迷惑だから10月うちに刈り込んだけども。

ふふふ、今年は、ちょっと楽。
10月に帰省したかぐやのおかげ。
ついつい見過ごしてる部屋の片づけとかは、大騒ぎする落ち武者のおかげできれいさっぱりと終わっています。
恒例の大晦日の豪華鍋のメイン材料は気の早い生協さんの注文書でそろえちゃったしね。

例年のそわそわ感が少し減っただけで、気が楽です。

同い年の友人たちは、大変そう。
だって、長男次男が家族総出で集まって大宴会。
その準備は、私たちの年代だと、ほとんどが妻の仕事。
夫はそばで
「それで足りるのか」
「もっと美味いもの揃えちゃれ」
って口出しするだけですもんね。

中には、早くから両親を亡くしたので、長女の友人宅が実家同然になってるケースもあり
夫婦の弟妹とその家族が集うという、大所帯の新年の大宴会も開かれています。
費用も膨らむので、彼女は500円玉貯金を一年間せっせと続けていますね。
「お釣りに500円玉があったら貯金箱に入れるだけ。けっこう貯まるのよ!」
とすすめられますが、いやいやいや~~~
ゆとりある家計からなら、それもよござんすが・・・
最初から家計をぎりぎりに設定してる山姥のお財布からは無理!
なにしろ非課税所帯ですからね!
月末になったらたちまち・・・
あ、そうでもないかしら。
5%還元前から行きつけのスーパー2カ所も含めて、カード支払いできるところは全部カード使ってるから。
(月初めに前月のレシート合計金額を引き落としの通帳に入金してます)
あ、ということは。
家族を含めてカード恐怖症で現金主義の彼女と違って、お財布の中の500円玉は増えないわね。

どっちにしても、500円玉貯金は我が家向きではないと結論が出ました。
いっそ天引きで積み立てがいいかもね。

と、考えて、はたと立ち止まる。
彼女たちのように、家族が集まり孫のお年玉も数多いってわけでなし。
楽しみに積み立てるその使い先の当てがないんですもん。
孫もいないし、かぐやは遠い国にいるし、以前のように季節の果物を送ることもないしね。

忙しいお正月を迎える方たちは、大変でしょうがそれはそれで大層お幸せなことなんですよ。
皆様、張り切ってお掃除や寝具の準備に忙しい年末をお過ごしくださいね。

羨ましいかぎり、と思いつつも、山姥のモットーは
よそはよそ、うちはうち!

人を羨むよりは、自分の手の中にあるものを有難く思う、という方針なので、
「楽ちんな年越し、有難い有難い、落ち武者も文句も言わずにいてくれるし」
と前向きに捉えて、静かに優雅な年越しを迎えることにいたしますね。

  ではでは。   かしこ


元気に過ごす先輩方


四捨五入したら、(いやそろそろしなくても)70代になる山姥。
でも、身近にお元気な先輩方が多くて勇気をいただいてます。

昨日は頭も体もお元気なパソコンサークルのメンバーと、ハイキング。
県庁から車でわずか30分たらずの登山口から、往復2時間弱の初心者向きの山へ。
155mの頂上近くには砲台跡も残り、北の四国山地から南の太平洋、桂浜まで一望できる展望台は桜の気が多くて春が楽しみです。

地元有志の手入れが行き届いた階段が合計500段ほど設置され、それを縫うように木の根の浮かび上がった細い山道が、木漏れ日のなか続いていきます。
最近ウオーキングもしてないし、と不安ながらも、ほとんどのメンバーが山姥より年上なんだもの、頑張らなくっちゃ!

地元のおいしいパン屋さんになだれ込んだり、ボリュームたっぷりの人気カフェのランチをいただいたりで、充実した一日を過ごしましたが、いろいろと気づいたこともありました。

まず、最年長のメンバー(88歳)が、登山口直後の急な階段を少し登ったところで
「いや、ここは無理やな。ゆっくり待つから心配せんといてな」
と離脱したこと。
サークル発足のきっかけをつくった功労者で、とてもダンディな方。
ほとんどの野外活動に参加して楽しまれているのですが、無理だと判断したら周りに合わせたり意地を張ったりエエかっこしたりせずに離脱する、って大切なことだな、と思います。
無理して迷惑かけると気を使われたのかもしれませんが、幸い市街地からの登山口だったので、ホームセンターをのぞいたりしてのんびり待ってくださっていました。

まず最初の眺望を楽しむ休憩所では、あとお一人が「ここでいいわ」と離脱。
そもそも出発時間になって初めて「500段」と知り
山姥と2人 「聞いてないわwww」 とともに焦りまくったメンバーです。
この方はウオーキングも欠かさずしているので息も上がっていないけれど
「階段は膝に来るから」 と、これまた自己判断で離脱。
設置されたエサ台からヒマワリの種をつまみ、野鳥を呼んで楽しんでいました。
とにかく、きっぱりと自分の調子を判断して
(皆に誘われるから断りきれなくて無理しちゃった・・・)
などと後でグチグチいうことは絶対ないでしょう。いいわね、見習わなくては!
どっちかというと優柔不断とは真逆の山姥なので近い立場ですけどね。

なお、下山後合流してランチをご一緒したのだけど、このお二方の食欲にはびっくり!
88歳ダンディな方は山姥の隣で焼肉定食をぺろり。
お洒落な女性の方も、メインの鳥料理をほとんど残さず平らげて、ニコニコ。
体調を考えて登山をとりやめる判断も、健啖なところも、長生きの秘訣なんでしょうね。

息が上がりかけて危惧しながらも、あとちょっと、、、と少し無理した山姥。
ランチも、いつものお昼よりは多いなぁ、と思いつつ残せなかった。
(これはもったいないと同時に厨房の方に気を使ったせいですけどね)

矩をこえず、を肝に銘じてお元気な先輩方の後をしっかりついていきたいものでございます。

  ではでは。  かしこ



かぐやが持ち帰れなかったもの


うどんスープ(顆粒)やインスタントラーメン、チューブ入り生ニンニクetc,etc......

安いお店に遠出してカナダ土産を買い漁ったのですが、そこで
「あ~~~っ! ケンコウがある!」
と上段の棚を指差し大声を出したかぐや。

よく見つけたわねぇ。

ゴルフのお嬢さんがおやつに食べてた駄菓子、覚えてらっしゃいます?
ツンツンの頭の男の子のパッケージの「タラタラしてんじゃね~よ」!
売り切れで大変だったようですが、あのお菓子のメーカーが出してるのが、小学生の頃からのかぐやの大好物、「ケンコウ」というスルメの足なんです。
よく買っていた近所の酒屋さんの駄菓子コーナーから姿を消して幾春秋・・・
それが、こんなところで再会するとは、と感激したかぐやは、その大きなプラスチック容器のケンコウを買い込みました。
(いえまとめて支払ったのは山姥ですけどね)

帰るときは、嵩張る容器から可愛いイケアのジップロックに移したら~
などとアドバイスしたけど、なんと。
さっそく封を開け、「懐かしい~コレ、コレ、この味~」とぱくつくかぐや。
そのうち、落ち武者までちょいちょい手を出して・・・
あっという間に食べ尽くしてしまいました。

「又買いに行く?」
「う~ん、やっぱりケンコウはこの家で食べるのが美味しいかも」

と、次回の帰国の楽しみに、と持ち帰りならず。
ま、猫ちゃんにはスルメとかよくないっていうし、次でいいか!

あと、も一つ持ち帰れなかったもの。
いやそもそも無理なんですけどね。
それは。
ウオシュレット! (//>ω<)  

湿気も無いし、汗もかかないし、っていうか日本人気質とは違うのか
思い返せばどんな素敵なお店やホテルにいっても、カナダでは一箇所もなかったわ。
もちろん、かぐやの(けっこう家賃は高い)借りてるマンションも、ありません。
到着直後から、その点についてはブウブウ文句言いっぱなしだったわ。
日本じゃ、そのへんのスーパーでもウオシュレット珍しくないのにねぇ。

まぁまぁ、賃貸暮らしの間は諦めてね。
こじんまりとした可愛いお家でも買ったら、日本製の優秀なウオシュレットをプレゼントするわよ。
て・・・まさかあの子達、ずっと住み着いちゃうことも・・・なきにしもあらず、かも。

何より働き方が日本よりずっといい、と夫婦して口を揃えて言ってますからね。
さてはて。
落ち着いた頃騒動を持ち込むかぐやですから、どうなりますことやら。

  ではでは。  かしこ  



お出かけにいい季節♪ バレエ発表会


この日曜日は、地元の小さなバレエ教室の発表会へ。
かぐやと一緒にレッスンをうけていた同い年のAちゃん。
そのお母さんで、ちょっとだけ山姥のストレッチバレエの先生だった、Aちゃんのママ。
いまでは母娘で自宅のスタジオでバレエ教室を経営して、楽しい発表会を催しています。

Aちゃんのママは、山姥の先生以前にバレエ教室の保護者会の同士。
娘たちの成長をお互いに報告して喜び合う仲なので、毎年の発表会は欠かさず観劇しています。

バレエの世界はけっこう旧弊な体制が続いているので大変だったようですが、その筋(どの筋?)にきちんと話を通して5年前からは子供のレッスン生を取ることが出来るようになったので、それまでの「大人のバレエ教室」の発表会とは雰囲気がガラリとかわって、そりゃぁ可愛いの!
一年目のおちびさん(三歳児)は、立ち位置まで指導者が誘導してから、ライトがつきます。
一生懸命に見開いた無邪気な瞳が、大きな拍手を誘います。

子供が増えたら、会場も満杯で立ち見のお客様も。
子供さんの観客動員の勢いはすごい。
祖父母や親戚、友達とその家族など、連れ立って来てくれますもの。
大人は、「知り合いには知らせない」シャイなバレリーナさんも多いので、以前は空席が目立ったものでした。

レッスン生はもっといるのだけど、舞台に立つのは今年も5~6名。
花束の受け取りやチケット受け取りなど、裏方でのお手伝いに回る方がほとんどのようでした。

際立って美しいのは、やはり小学校高学年から高校生のバレリーナさんたち。
白桃のようなほっぺ、すんなりとのびた細い手足、笑顔のなかにも恥じらいを含んだ若さ。
ああ、懐かしい・・・
この子たちほど熱心ではなかったけど、かぐやの数回の舞台を思い出しちゃった・・・

あの忙しさ、もう二度と味わえないのよね・・・

招いた男性ダンサーと組んで堂々とキレキレの踊りをみせてくれたAちゃん。
ステージを最後に見事に締めくくり、素晴らしかったです。
舞台袖から、ママも見入っていたことでしょう。
それぞれの道を、かぐやも同級生確かに歩んでいます。
新旧交代の時期、ひっそりと親は親の道を確かに歩いて、せめて子どもたちに心配をかけないようにしなくてはね。

先日、シネマでも観た「億男」がテレビで放映されましたが、ごらんになりました?
シネマでも自宅の茶の間でも、主人公の娘のバレエ発表会のシーンに、
「うそ、うそ、ママ客席にいる場合じゃないよ!」と言ってしまった山姥。

そう、夫婦で静かに並んで(けっこういいお席に陣取り)
「この舞台のあの子の姿をみるのが楽しみ・・・」
なんて涙ぐんで語り合ってるんじゃないよ!

早朝からのリハーサルにお弁当持参で詰め、
ヘアメイクからアイラインまで娘が一番美しくみえるよう工夫し
一曲無事踊りきれば、次の衣装と髪飾りに大急ぎで着替えさせ
合間にスタッフさんたちのお弁当をうけとり飲み物を補充し
解けそうなシューズのリボンを大慌てで縫い付け
楽屋でのてんてこ舞いの忙しさは、終わってみて
「良く無事で乗り切れたね!」と言い交わすほど。

ま、映画ですからね、そんな場面を出すこともないけれど。
でも、バレエ教室の保護者は、日本全国一斉に
「違う、そうじゃない、客席にいられるわけがない!」と
あのシーンでは叫んでいたと断言しちゃう山姥でございます。

なお、「レッスン嫌い・・・発表会のお衣装着るのだけ好き」
などと言ってたかぐや曰く。
「アタシ、女の子が生まれてもバレエは習わせられない。」
と言い切る。
「習わせない」じゃなく、「習わせられない」と。
衣装を詰めたりビーズやスパンコールを付け足したりと、お針仕事が多いんです。
編み物も、ちょっとした縫い物も見せたけど、興味をまったく持たず、その方面はさっぱりなかぐや、
「アタシには無理無理、オカーサン来てくれる?」
いえいえ、去年辺りから、もう針に糸を通すのが難しくなってきたからね。
そういうお役はとんと御免被りま~すっ!!!


  ではでは。  かしこ


つつましい主婦のお出かけ

先日宝塚デビューを果たした旧友から、メールが入りました。

「来週の生協のバスツアー行けることになったよ!」

宝塚ツアーはつつましい主婦としては結構な出費でした。
これぐらいの自分へのご褒美は許されるよね、と言い言いして行ったのです。
映画館ではすぐ寝てしまうから観劇中が心配、と言ってた彼女も華やかな初宝塚にただただ驚き目をみはって
「居眠りする間もなかった!あっという間に3時間経ってた!」
と喜んでたのでよかった、よかった。
ウキウキとお孫さんへの女の子らしいお土産を選んで大満足の初宝塚が次なる新しいものへの挑戦につながればいいなぁ。
良識ある真面目な人なのではちゃめちゃな山姥の様子をこれまでは傍目に楽しんでたようですが、これからはドンドン巻き込んでいきたいな。

話がそれました。
で、その彼女の地区の生協が醤油工場見学(渋い)と何か観光を組み合わせたバスツアーを計画してるのでどう?と誘われてました。
山姥も組合員なのだけど、地区がちがうからなぁ。
で、彼女が2名で応募して返事待ちだったのです。

運転しない人なので希望を聞いてたまのデートは西に東にとあちこちしたけど、さすがに県外までは、、、
次はどこへ行く?と相談してたところだったので、渡に船のいい話。

工場見学の後は讃岐うどんのランチ、日本のダ・ビンチとも称される(ちと大袈裟?)平賀源内記念館や古い町巡り、、、

来週が楽しみでワクワクします。
しかも無料!(←ココ大事ね!)
たまにハメを外すけど、山姥なんてつましいものです。
おーい、落ち武者、わかってるかー 


なお、今日は別口の女子会。
これまた一人暮らしの友人の部屋で持ち寄りランチという地味なもの。
カカリは片道40分のガソリン代ぐらいなもの。
特産の温州ミカンが1袋100円で良心市に出始めたから、買っていこうかな、てな程度です。
が。
友と集う楽しみは費用を掛けるかどうかは関係なく楽しい!
(ですよね?え、アタシ達だけかしら?)

ささやかな(でも大きな)楽しみをつなぎながら、秋を過ごせそうです。
気付くと今年も残り少なくなってます。
振り返ると小粒ながらもいい思い出の真珠が連なったネックレスのような1年の終わりを迎えたいものです。


ではでは。 かしこ

かぐやと買ったもの


うちは、夫婦仲が悪い方ではないのだけど。
好物をみつけると(予算内なら)買ってしまうし、ちょっとした気遣いもしてるつもり。
でも、火曜日になるとさっさと朝の家事をすませてパソコンサークルへ。
朝食後の朝寝を楽しむ落ち武者をおいて。
少しでも顔を突き合わせる時間は短くていい。
秋の日はつるべ落としですぐ暗くなるので、一緒に過ごす夜は長いのです。

あ~あ、お出かけ誘ってもスルーされるしね、娘とは大違い。
などと思うけど、まぁいっか。
自由に動けるだけ、恵まれてると思うことにしよっ!

そういえば、あちらに戻る直前に、かぐやに訊かれました。
「ね、オカーサンて、落ち込むことないの?」
え、何それ。
家を離れるまで18年、その後は付かず離れずながらも13年、こちらを観察してたのでしょうか。
で、落ち込んでる母の姿は記憶に無いって???

思い起こせば、結婚後だって姑がらみで泣いたこともあった。
もがいても抜け出せないつまらない日常に焦ったこともあった。
でも、母親になってからは忙しくて落ち込む暇もなかったってことかしら。
亡き沢村貞子さんのエッセイで読んだっけ。
くよくよしてると、お母さんが
「女は泣いてちゃいけないよ」
「なんで?」
「泣いてちゃご飯が炊けないでしょ」

それに、一端の大人になった以上、自分の機嫌は自分でとる。
かまってちゃんになって夫や周りの人に頼るよりも余程楽。
そして、そんな自分を密かに絶賛する。
それに、後ろ向きにくよくよするより、新しいことに目を向けたほうが楽しいと年とともにわかってきたもの。

で。かぐやには
「自分の機嫌は自分でとるようにしたほうがいいよ。
夫といえども他人だから、わかってもらえないことも多いから」
と伝えときました。
たぶん、よく話す夫婦だから、そんなことも話題にのぼるでしょう。
むこ君も今どきの人だから
「そやな、自分で出来るだけ頑張らんとな。けど、シンドいときは助けあおうな」
などと頷きあっていることでしょう。

さて、かぐやと何度も買い物にいったことはお話しましたが、その中の1店が百均。
カナダにもあるけど、お値段は2倍近いので、とのこと。
洗濯ネットだの、消耗品もいろいろピックアップしてましたが、料理に熱心なむこ君から、揚げ物で使いたいから温度計を、とリクエストがあったとか。
そんなものまであるのかなぁ・・・ありました!
シンプルなものなら、ズバリ100円で!
山姥はいい加減にちゃっちゃと揚げちゃうから使わないけど。
そもそも揚げ物は最近作らないしね。

で、ついでに話題のコレ!とかぐやが手にしたのが、パスタをレンジで茹でる容器。
そういえば、Twitterでもみたことある。
モノを増やしたくないし、落ち武者としゃれたパスタでお昼をいただくことも少ないし。
と思ってたら、この1年ほど山姥の手作りミートソースにハマってしまって、リクエストされます。
めんどくさいから、大鍋で仕込んで冷凍してるけど、スパゲッティを茹でるのけっこう大変。
(この時点で、山姥の料理への情熱の薄さが露見しちゃうわね)

買って帰って、よく説明書を読むと・・・
1~1,5束用。100g~150g。
「あ~、うちは足りないわ~、」と、よく食べるかぐやがため息。
で、うちで使ってみました。
量的には、150g二人分にぴったりなんだもの。

とても美味しく茹で上がりました。
麺と塩と水を入れて、麺の茹で時間+5分で、湯切りも容器の穴から出来るしね。
お鍋もザルもいらないなんて、素敵!
(古い情報でごめんなさい、山姥にとっては最新情報なんですよぅ)

あまりの便利さに、かぐやも新しく買って、温度計と一緒に持ち帰りました。
曰く
「ひとり分のお昼には使える~~~!」

仕事に出かけた夫の留守に、150gの大盛りパスタランチを作ってるのかしらね。
やはり、パスタ容器を使うたびにかぐやの笑顔を思い出しています。

お一人のランチをパスタで、という方にはおすすめですよ。

  ではでは。   かしこ






気前がいいんだか悪いんだか


かぐや絡みではつい財布の紐がゆるむ。
物見遊山のひとつとして、書き漏らしましたが、宝塚観劇もありました。

中学校の同級生という古い友人と、地元出身の月組菜々野ありちゃんの応援のバスツアーを申し込んでいました。
友人は、真面目にお母さんしてたので、宝塚は初めて!と大興奮。
その予定を聞いて
「わ~、アタシも行きたいな~、何年ぶりだろ!」と割り込んできたかぐや。
問い合わせてキャンセルを待ち、連れ立って出かけましたが、菜々野ありちゃんのママと応援団が企画したバスツアーなので、サービスのおやつあり、出番の詳しい説明もイラスト入りで説明書が配られ、微笑ましくも楽しいバス内。

もちろん、ツアー料金は山姥持ち。
いえ、それは以前からなのでいいんです。
スマホでかぐやが見つけたランチの店でも山姥持ち。
ええ、それも全然かまいませんって。

そんなお出かけの合間に、むこ君のための買い物に何度もつきあいましたが、それも又楽し。
会社勤めを始めたむこ君、雨の多い冬のバンクーバーで徒歩通勤だそうで
「ワークマンのコレ!」と防水ジャケットとレインシューズをご所望。
シンプルな黒が売り切れで入荷を待ちつつ一応柄物のも候補に選んでおく。
この雨セットは姑からの就職祝いで、プレゼントといたしました。
一生懸命頑張るむこ君、可愛いんだもん。ふふふっ

今はカード払いですむので、当座の生活費にひびかないので買放題。
(それも問題だけど、ま、いいでしょ。何とかなるなる~~♪)

で、出かけるたびに居間の隅に開いたかぐやのどでかいカバンを埋めていく買い物袋。

コレを見て、落ち武者のうるさいこと。
「ほんまにオンナは欲としい」(欲張りの方言)
「そんなに詰めて、持って帰れるのか」
いえいえ、主婦としては、2~3倍の値段という現地での買い物を思えばいい心がけだと思うけどっ!

度々の外食も
「おい、金はあるのか」
などと声を上げるので、かぐやが気を使い
「ここはアタシが・・・」などと言う。
いいっていいって、里帰り中ぐらいは任せてよ!
ほんとに落ち武者ったら、要らんこと言うから困る。

と思えば。
こちらのネイル用品の問屋の取引に使うゆうちょ銀行の残高が心配・・・
(東京の問屋さんと大阪のフェアでアイテムを鬼買いした様子)
と かぐやが一時立て替え入金を相談してきた時、
「おお、飛行機代もいったやろ、多めに入れとけ!」って。
山姥の心づもりの2倍の額を提示してきた落ち武者。
「いいよぉ、そんなに要らないよぉ、ちょっと足りないかも、ってだけだから」
と遠慮するかぐやに、
「心配するな、オカーサンに任せとけ、何ならその倍でもええぞ、ガハハハ」

ちなみに、奴は通帳一冊管理せず、家の建て替え時もかぐやの教育費も全くかかわらずに人生を抜けたお気楽者なのです。
実際の年金支給額ですら、何度説明してもウロ覚え。
小遣いはパチンコにつぎ込むのに、ちょっと使って湿った湯上がりタオルを
「まだ使える、もったいない」と回してくる。
いらんわ!
からりと乾いた気持ちいいタオルで体を拭かせてよ!

大雑把なんだかせこいのか
気前がいいんだかケチなんだか。

統一性のない父親の態度に、少々混乱気味のかぐやでした。
それでも、どうやら夫婦仲は悪くないのを見極めて安心してくれたようです。
「オカーサン、えらいわ」とは言っておりましたが。ほほほっ

  (続く)


カナダライズしてたかぐや


あちこちした17日間でしたが、ラーメン屋はあってもうどん屋はない、というかぐやの希望で近くの行列のできるうどん屋さんへも行きました。
ここは、むこ君の買い物リストをこなすために走り回ってお昼を過ぎ、ちょうど通りかかったので寄ってみたら
「すみませ~~ん、うどん玉売り切れました!」
とスタッフのおねえさんが走ってきて頭を下げられ、一度目は諦めた店。
「まだ一時過ぎなのに、売り切れ! 絶対美味しいわ!」
と、リベンジを誓った店だったのです。

暇が有り余るかと思ってたら、到着早々住民票を移して保険証を手にし
健康診断やら気付かなかった小さな虫歯の治療に通ったりと、わりあい忙しかったしね。
リベンジに望めたのは帰国一日前でした。

開店時間に到着したのに、空いたテーブルは2つだけ。
なんとか待ち時間無しですべりこんだのです。
釜玉うどんと鶏天ぶっかけをたのみ、以前に懲りたので持参のタッパーにうどんを半分とりわけました。
「ふふふ、自前のホワイトボックスよ。絶対食べきれないから」
「アタシは大丈夫!」
いやいやいや、ほぼ二玉はあろうかというボリューム満点の大鉢に、かぐやもびっくり!

お隣のご夫婦も、せっかくの美味しそうな天ぷらを大半残して席をたち
後ろの席の中年軍団も、麺もトッピングも三分の一残してお会計。
リピーターはいざしらず、初めてのお客様は当惑するよね。
メニューには「大盛り150円」とあり、うっかり頼んだ方の焦りぶりを想像して笑ってしまいました。

以前なら、なにげに見過ごしていたはずですが、一年半のカナダ暮らしでかぐやの意識が変わっていた!
〈一年半の成長がこれだけでは困るけど・・・一例としてあげてみました)
「もったいない! なんで日本はホワイトボックス無いのかなぁ!」
そうなのよね。
持ち帰りはみっともない、貧乏くさい、って日本人の意識をそろそろ帰る時期にきてると思うのよね。
輸入が輸出をうわまわってる国だもの。

自分たちのテーブルは完食してるのに、レジで確かめるかぐや。
「持ち帰りは出来ないんですか?」
「麺はちょっと・・・天ぷらとかなら、容器をご用意してます。」

車に戻っても、食べ残し問題を語り続けるかぐや。
「テーブルについてすぐ目につくところに容器あります、って知らせとくべき」
「あっちじゃ、お会計をテーブルでするから、お皿に少しでも残ってたら、すぐホワイトボックス持ってくるよ」

残飯が出ないのは、店にもメリット大だと思うんだけどね。
日本人の意識がおおらかに変わらないと、むつかしいのかなぁ・・・。

むこ君のユニクロのパンツやワークマンのレインジャケットやレインシューズと共に
今後のこの店の取るべき対策は?という問題も(勝手に)持ち帰った母娘なのでした。

山姥は、麺の量を半分〈一人前)にして、大盛り無料がいいと思うんだけど。
かぐやは持ち帰りパックをいっそテーブルに常備しとけ、と力説するのです。

貴方なら、どちら?
他の名案をお持ちでしょうか?
なにしろ貴重な国内産小麦で作る美味しいうどん玉、なんとか廃棄量を減らしたいと思います。
いい案があれば、お店に提案するのも吝かではない心境の山姥でございます。

    (続く)



怒涛の17日間

ただいま~~!
やっとパソコンサークル復帰です。
一年半ぶりの娘の帰省に連日振り回されて、やっと平常にもどってきました。

一昨日、体重以上の大荷物を携えたかぐやを最寄りの空港で見送りました。
いや~~、長いような短いような忙しくて楽しい17日間でした。

有名になった室戸岬の廃校水族館。
トリップアドバイザーで今年度日本一になった動物公園。
ヨットハーバーもあるお馴染みの海水浴場。
大雨後でド迫力の「雨竜の滝」が見られた中津渓谷。
(全身びしょ濡れになるほどミストを浴びました)
〈ナイアガラの観光船を思い出すね、と頷きあったことでした)
温泉も2ヶ所、朝までの悪友との飲み会も3回。
山間のお寺の予約必須のおもてなしランチ。
美術の先生だったオーナーのセンスが散りばめられたカフェでのひととき。
大好物のお肉屋さんの手羽先(2回)と小さな中華やさんの小エビの天ぷらのテイクアウト。
地魚を使うので侮れない回転寿司も2回。
室戸岬の料亭では今をときめくキンメダイの海鮮丼をたいらげ・・・

合間には「あちらには無い」と言い募るので、太刀魚を求め、焼き茄子を並べ
あ、大好物の鴨鍋も2回、牡蠣鍋もしたなぁ・・・
美味しいパン屋さんで大きな袋いっぱい色とりどりのパンを買い
旬も終わりかけた新高梨を飲み物のように平らげつつ、早生みかんや柿もむさぼり
日本の食を堪能して大満足。

ちょっぴり太めの丸顔になっていそいそと帰っていったかぐや。
いくら日本の食べ物が美味しいといっても、無限に食べてましたからね。呆れました。
いや、それにつきあった山姥こそ、今後のダイエットが懸案事項になってますが(笑)

母娘で遊び倒した17日間がすぎると、急に朝夕の冷え込みが強くなった気がします。
台風の前夜に帰ったかぐやは、暑すぎる秋とともに去りました。

え? 落ち武者?
渓谷への一日観光と、廃校水族館への一日観光にはつきあってくれたけど。
あとは、いつものとおり、朝寝昼寝をむさぼる日常を続けておりましたわよ。ったくね!

幸いなことに、台風や大雨の影響を受けなくてすんだので、予定通りの帰国でした。
ホントはね、ビザの関係ですぐに帰れないかもしれない、と言ってたので楽しみにしてたのに、トントンと審査がすすんでしまいました。
内心ガッカリしてる様子の落ち武者を、労ってあげなくては。

振り返ると、こんなに長い帰省は短大の夏休み以来です。
大阪は近いようで、仕事を始めたらそうそう休めないし、友達の結婚式のために帰ったときなど、一泊という弾丸帰省もありましたしね。
天気予報をみながら予定を立てて、かぐやの希望のノルマをこなす、贅沢なバカンス。
思い出をいっぱいにして、持ち帰った空っぽの大きなキャリーケースにお土産をたんまり詰め込んで、それでも帰国が迫ると
「あ~あ、帰るのやだなぁ・・・お腹の底から笑い会える友達、まだカナダにはいないんだ」
と、溜息ついておりましたが。

あちらについて数時間後、むこ君が撮ったとおぼしき空港での動画がアップされてまして、
「ただいま!」と動く口元も笑み負けて、とても嬉しそうなかぐや。
それを見て、ああ、この子には安心して帰る家庭が出来たんだと実感しました。
残された私達は寂しいけど、それが何よりも嬉しく、ありがたいと受け止めています。

また、ぼちぼちと滞在中のこぼれ話や落ち武者への悪口雑言など書き散らしますので、お付き合いくださいね。

とりあえず復活のお知らせまで。

  ではでは。   かしこ





続 日本人のDNA?

白いご飯が懐かしくて、日本の味に飢えて、人生最初で最後の馬鹿高い梅しそふりかけ(普通サイズで400円ほど)に感激したのもこの身に流れる日本人の血のせいでしょうかしらね。
日本食品専門店で思い切って買ったのも、振り返ると旅情の一端かと・・・
〈いや違うわ、やっぱり悔しいわ、知ってたら持っていったのに、あんな軽いもの・・・)

もうひとつ、素敵な国なのにどうしても物足りなかったものがあります。
それは、湯船!

前々からかぐやは文句タラタラではありましたね。
部屋のバスタブは浅くて、水栓すらはじめから無い、と。
一度だけ、冷えた体を温めたら、と、サプライズでむこ君がお湯をためてくれたことがあったとか。
水栓を手作りし、バスタブを磨き上げて・・・
と~~~っても気持ちよかったし、思いやりが嬉しかった、とのろけておりましたが、その後はさっぱり。
洗い場がないので、そのお湯に浸かったあとは普通に流してシャワーを使うので、2人だと時間がかかりすぎる、と。

出発前は、別に気にしていませんでした。
夏のこととて、うちだって週イチしかお湯ためないし。
シャワーが使えたら、十分じゃん?

ところが。
あちらは、案外に涼しい。どころか、小雨でも降ると、寒い。
あったかいお風呂にどっぷりと浸かって温まりたい、とたびたび思う。

けっこうな設備のととのったコンドミニアムの鏡張りの素敵なバスルームも、シャワーのみ。
長い時間をかけても、温まらない。
やっぱり、日本人は湯船だわね~ としみじみ実感しました。

10日を過ぎた頃、ロッキー山脈に分け入る二泊三日の旅をしましたが、その宿にジャグジーがあるから水着持ってくるように、とかぐやに言われたとき。
「え、水着・・・もう何年も泳いでないし、水着もないわ・・・ジャグジーなんて、要らない~」
「最後のプリンスエドワード島の宿では、ジャグジーもプールもあるんだよ、持ってきて!」
「え、プール・・・恥ずかしいなぁ」
「大丈夫、こっちの人に比べたら、オカーサンは痩せっぽちだよ。
それに、誰も見てないから!

た、たしかに・・・。
結局愚痴ったら友人が「よかったら持ってって」と、かつてスイミングスクールで使った水着を貸してくれました。


持ってってよかったわ。
涼しすぎる風がそよそよと吹く、屋外の差し渡し4mほどのジャグジーながら、肩まで浸かったときにはため息が出ました。
「これ、これ、あ~~~、気持ちいいね~~~」
温度はぬるめでも、いえいえ文句は言いません!
全身を湯にあずけ、ゆらゆらと意味なく体をゆすりつつ見上げた樅の木。
ワンピースで人気のトナカイ坊やの出身地の宿の、一番の思い出です。

帰ってきてからも、やたらとゆとりのあるコンドミニアムの浴室でシャワーを浴びながら
「次に来るときには、この広さに収まるようなプラスチックの箱でも据えたいな。
いや、ブルーシートを畳んでお湯貯めるように出来るかもね・・・」
などと、湯船への思いは強まるばかりでございました。

次があれば、嬉しいけどね・・・・・
あればいいなぁ・・・・・

  ではでは。   かしこ


追:なお、日程の最後に泊った宿でも、しっかり室内ミニプールで泳いできました。
ジャグジーは、残念ながら取り外された痕跡だけ、残っていましてね。
かぐやは「看板に偽りあり!」とお冠でしたけど。
お屋敷を改造した素敵な広いホテルでしたが、ここでも部屋はシャワーのみでしたね。
ま、郷に入っては郷に従う心がけも、大事ですからね。こんなものでしょ。



プレミアム商品券買いました。


昨日は古い友人から誘われて、映画へ。
「記憶にございません」で大笑いしてきました。
若い頃は、ペロンとしたお兄ちゃんだと思ってたのに、中井貴一さん、重厚な役者さんになりましたね。
そこそこ内容があって、涙して、上質な笑いもあって、今回は大当たりの邦画でした。
もちろん、見終わったらランチとお喋り。
もっぱら消費税増税にからむお得な買い物方法について。

スーパー2店を含めてドラッグストアも本屋さんもカフェも使えるならカード払いですませる山姥と違って、現金主義の彼女ですが、さすがに今回は切り替えてみようかと言い出しました。
稼ぎのいい夫と二人の息子さんは、2%や5%ごときでしゃらくさい、という主義。
それに流されて暮らしてきたけど、山姥のへそくり術にいたく感心してくれてるので、完全年金ぐらしが近付いてるのもあって、思うところがあるようです。

で、帰り道に自宅近くでプレミアム商品券を買う話をすると、羨ましがられました。
いやいや、それ違うから、収入が少ないから購入できる券だからね!
彼女自身、退職後しばらくゆっくりしてたけどパート勤務で復帰してるしね。
非課税世帯ではないからね。
収入が多いってことだから、羨むのはやめて!

昨日はとどのつまり、へそくりをはたいて4万円で5万円分の券を購入。

今朝は、パソコンサークルに来る前にちょいとスーパーのプレミアム商品券2冊を買ってきました。
1万円分で千円おまけがつく商品券。
(誰でも買えます)(10分ほど行列に並びました)(10分で2千円の働きだとニンマリ)

とにかくも、こういうみみっちいことが、山姥の性にあってるのがちょっと悲しい気もする。


鳴り物入りで販売中のプレミアム商品券ですが、市内の山姥の縄張りではほとんど使えます。
感心したのは、とあるスーパーの戦略。
なんと、プレミアム商品券で買い物するごとにシールを発行し、20枚添付したカードで500円のお買い物券プレゼント!
なんて太っ腹!
では頑張って、シールを集めて・・・最高だと2,500円分のお買い物券を目指しましょう!
(↑まんまと店の策略にハマる山姥だった・・・)

なお、誰でも帰るスーパーの商品券をこの友人に勧めて買わせたこともあったけど。
「つい、タダ券みたいな気分になって、使いすぎちゃった!」と言ってました。
こういうタイプの方には・・・商品券は向いてないですね。
というか、「タダ券みたい」と思えるのは、ゆったり暮らしてきた人のいうことだよね。
どうしても、そう思えない自分を振り返ると、再び物悲しい気持ちにもなる10月でございます。

  ではでは。  かしこ




日本人のDNA?

今日は頑張ってパソコンサークルみっちり居座ってます。
閉館まで、ちょっとおしゃべりを。

皆様御存知の通り、山姥は口卑しく、新しい食べ物にも怯むことはまずありません。
アフリカのジャングルとかの、クルンと丸んだ白いカールみたいな幼虫は無理だけど(笑)

だから、旅立つ前に心配してたのは、落ち武者の食事のことばかり。
ドタキャンされたのは腹立つけれど、ほっとしたのも確かです。
なんだって食べるし、きっと美味しく平らげるはず、と自信満々でした。

もちろん、ほぼ何でも楽しみました。
かぐやに言わせれば
「オカーサンだけだから、いろんなレストランも案内できてよかった!」
そうね、いろいろ変わった美味しいもの、食べられたね。
ただ・・・・・
予想外だったのは・・・・
10日過ぎたころから、この山姥が「白いご飯」が懐かしくて懐かしくて、、、。

かぐやんとこでは、値段を考慮して買うものだから、お米が美味しくない。
しかも、「ものを増やしたくない」と炊飯器もなく、お鍋で炊いたりするものだから、ますます、、、ね?

それでもそのお米を炊いてもらって、梅味のふりかけなどで舌をなだめたりしたものです。
お寿司屋さんもあるのですが、アボカドを巻いたカリフォルニアロールが一番マトモ、というお味。
いや、これお寿司じゃないし、あら、このエビのお寿司、ご飯がそもそもすし飯じゃないし!!!

ちゃんとした日本料理店には、とてもお高という噂に恐れをなしてかぐやたちが行きたがらないし。
(少々は母のお財布の心配もしてくれたのでしょう・・・)

3人で15日目ぐらいに訪れたビクトリア市(州都がある京都的な街)を歩いたとき
「最近オープンした人気のリーズナブルな日本食レストラン」にて、ランチをいただきました。
こういうことは、かぐやがまめに調べるのよね、出先ではどうせ散財するのだから、それなら美味しいものを食べたいよね、という考えなんでしょう。
ここのお店がね、2000円をちょっとこえるぐらいだったのに、美味しくてね!
ちょいと味のついた混ぜご飯、根菜の煮物、ごまを振った酢の物、香り立つお味噌汁。
メインの天ぷら(エビや野菜)が、いきなり天つゆの小鉢に縦に突っ込まれてたのはともかくとして、山姥の中では最高のランチでした。
しみじみとご飯を噛み締め、味噌汁をすする。
ああ、日本人なんだ、わたし・・・・ と確認した雨のビクトリア市。

もっとも、日本人じゃない(当たり前)スタッフが、お客様が入店するたびに
「ゴライテンデ~ス!」と大声で叫ぶのは、どうにも可笑しくて笑っちゃいましたけどね。
日本の居酒屋さん方式かしら?


めっちゃ寒かったけど、すれ違いに終わったばかりのプライドパレードの名残もあり、想い出深い街になりました。
七色の虹のシャツや帽子を身に付けて、GLBTの権利を尊重しようとする姿勢も、素敵だと思います。
連れているワンちゃんたちの洋服も虹色、幼い金髪の女の子の抱いてるぬいぐるみも虹色。
虹色の旗があちこちに揺れています。

素敵な街だけど、思い出すたびに、天つゆを吸った天ぷらが脳裏に浮かぶんだろうな・・・
旅の思い出は、不思議と食べ物に直結してることが多い山姥でございます。


   ではでは。  かしこ






買えなかったお土産物

*本日も、パソコンサークルからお届けします。長くなりますがよしなに。

正確には、持ち帰れないので買わなかったもの。
身近な友人たちに絶対食べさせたい、使わせたいものが、ことごとくアウトだったお話です。

まず、これはいいな、と感心したのは、借り上げたコンドミニアムのキッチンにあったオイルスプレー。
一見殺虫剤の缶かと見紛う黒っぽく物々しい外見なれど、かぐやと散々突っつき回して正体がわかりました。
そのままシュ~ッとフライパンに吹き付けると、黄色い毒々しい泡になって、ギョッ!
熱したフライパンで再度試すと、細かいオイルの霧がまんべんなく行き渡り、とても使いやすくてお気に入りになりました。
3分の2の水を加えるだけで冷めてもふわふわのパンケーキが焼ける、あちらでよく売れてる「ステラおばさんのパンケーキの素」を朝食に焼く時には、たいそう重宝いたしました。
さすがに場所をとるしスプレー式だから税関で引っかかりそうで、お土産にはできそうにない、と早々にあきらめました。
IKEAの商品だったと思いますが、日本でも扱っているかしら。
扱ってても、どうせ近くにはないもんね。大阪にも行く予定はないもんね。(ブツブツ)

そういえば、もう10年以上も前に、生協仲間が入れ替え用のオイル用スプレー容器を買ってましたわ。
オイルの使いすぎを防ぐとのことでしたが、使用後の感想は聞いてないなぁ。
あんがい、入れ替えするのが面倒とか、容器の洗浄が大変とか、だったかと。

調べると入れ替え用の容器はあちこちで販売されてるようで、試してみるのもいいかな、と思っています。
入れ替えのほうが、中身も自分で選べるから安心かしらね?
もしお使いの方がいらっしゃれば、使い勝手を教えて下さいね。

そうそう、この「パンケーキの素」も、国内旅行だったら間違いなくお土産にしたかったものです。
ただ、嵩張るからなぁ・・・と、自宅用にもあきらめた一品でした。
この商品でびっくりしたのは、紙箱を開けると、いきなり粉が飛び出したこと。
日本だったら、必ずポリ袋に入ってるはず。
まるで、洗濯洗剤のように、紙箱に直に入ってるなんて!!!
湿気が少ない国ならでは、の形だとつくづく感心したものです。

あと、帰り道に寄る東京の妹だけにでも買えないか、と悩んだのは
量り売り作りたてのピーナッツクリーム。
日本では甘みをつけたのばかりですが、こちらは素のままでしかも濃厚!
よく行くスーパーで見つけたのですが、ソフトクリームを絞り出すような形の機械から、そばのプラスチックの容器の大小を選んで、自分で欲しいだけ入れるのです。
しかも、物価高の街で、これはとても安くてびっくりだったのです。
いい、これいいわ! ←どこへいっても安いのには弱い
もともとピーナッツが好きなので、最初は知らずに無塩を、二度目は有塩を買って、バター代わりにパンに塗って食べたり、クラッカーに塗って桃の薄切を載せたのをかぐやの部屋でのたこ焼きパーティーに持っていったりと、大活躍しました。
ただ、生なので冷蔵必須、よく考えたら東京の妹は特にピーナツ好きでもないし、と諦めました。

じつは、10月にかぐやが里帰りします。
9月いっぱいで一年間のワーキングホリデーが終わるので、次なる滞在の許可を得ようと活動中なのですが、その隙間にちょいと息抜きを、ということらしいです。
友人もいまや各地に散らばっているので、まず東京そして大阪でそれぞれ一週間ほど過ごし、締めに実家で羽をのばそうという計画。
直に帰るのなら、無理言ってピーナツクリームねだったとこだけど・・・見込みなしだわね。

どんなお土産買ってきてくれるのかな、と想像しましたが、たぶん
「いっぱい買ってきたんだけど、あちこち回ってたら、足りなくなった。ごめん!」
と、思春期の頃のように 親より友達 のセリフを聞かされそう。
そして、それでいいよ、と思うのも、思春期の頃と同じだろうなぁ。
とにかく、元気な顔を見せてくれたら十分。
母はともかく、(たっぷり見てきたもんね)最近少々おとなしい落ち武者のためにね!

オイルスプレー、パンケーキの素、ピーナッツクリーム・・・
買えなかったから、よけいに心残りかも。
似たもので更に優秀なものが、日本にはあるはずですものね。
そういえば、日本では普通なのに・・・とガッカリしたこともいくつかありました。
あちらを貶すつもりはないけれど
「やっぱり日本はいいなぁ」
と、自分のルーツをしみじみ感じたものです。
そんなことも、ぼちぼち紐解いてみますね。

  ではでは。   かしこ







挑戦したこと #2


最高気温も、27~8度。
湿気も45%程度をキープ。
そんな街も、一応夏なので、日差しは強かったです。
ただ、足早に歩いて少し汗ばんでも、木陰に入ると汗もす~っと引くのです。
なんという快適さ!
帽子に半袖でウロウロしていたら、思いの外太陽光線は強く、あっという間に例年の9月末レベルに腕が黒くなってしまいました。
慌てて、晴雨兼用の白っぽい傘をどこへ行くのも使うようにしたのですが・・・

「オカーサン、ここでは少しの雨でも傘はささないのが普通。アタシもね」
と、かぐや。
「日傘なんて、だ~~~れもさしてないでしょ?」
あら、ホントだ。見事に1人もいないわ。じゃあ止めとこか?いや止めません!

誰もささないにしても、迷惑行為になるわけじゃなし、さしますよ!
と、結構暑くなってきた街を歩きながら観察すると、ほんとなのね。
どこまで歩こうが、何日歩こうが、だれも日傘をさしてない。
日傘どころか、帽子をかぶってる人もとても少ないの。
夏を精一杯満喫してるのかしら。それにしても、暑いのにね。

自由に服装もパートナーも選んで暮らす街なんだもの。
日本式に日傘をさすのも自由にさせてね。

かぐやと並んで歩いてるとき、角を曲がってきた女性が驚いた表情で
「Oh!  ナンチャラカンチャラ!」と大きな声、そしてニッコリ。
ヒアリングは相変わらずまったく駄目なのだけど、こちらもニッコリ。

かぐやに聞くと、
「素晴らしい発想! いいわね、それ!素晴らしい!」
と日傘に感心してたらしいのです。
へ~~~ そうなんだ~~~、呆れる人もいるだろうけど、感心する人もいるんだ~~
(驚きつつも好意的に声をかけてくれる方は、その後もちらほらおりました)

そして、決めました。
短い滞在中、晴れていれば日傘をさして歩き回り、日傘のよさを喧伝しよう、と。
帽子も便利だけど、風が通るから涼しさはだんぜん日傘のものよね?
かぐやは、両手を空けておくのがみんな好きかも、と言う。
そういえば、旅行用の大きなものでなくリュックを愛用してる人、多いわね。
日本の女性たちのようにバッグを腕にかけてる人も少ないと感じました。
でも、日傘を使ってみようかな、って人も1人や2人は現れるかも知れない。
そして、ぼんやりと、ちっこい東洋のおばちゃんを思い出してくれるかもね。

挑戦というのもおこがましいけれど、少しだけ目立って街を歩いたことも、思い出の一つになりました。

  ではでは。   かしこ   




挑戦したこと #1


せっかくの知らない街。
自分で出来そうなちょっとした冒険も、してみたい。
幸いかぐや夫婦も世間体とか常識とかを最優先するタイプじゃないし、母の冒険を邪魔することもない。
そもそもこの街、この国が「よそはよそ、うちはうち」精神が満々ている。
通行人の服装も、天気にかかわらずタンクトップからダウンジャケットまでバラバラ。
そうとうふくよかな方も、ピッタピタのTシャツで身体のラインをくっきりと誇示して歩いてらっしゃる。
体格的には、お相撲の新弟子さんが羨ましがるだろうな、って方も多い。
いやもうお腹の出っ張りを長めのチュニックでさりげなくカバー、が日常となった山姥には、眩しくも堂々たる姿。
「脂肪?ええ、これもワタシ。それが何か?」という意識すらない様子。羨ましい・・・

ま、それはおいといて。

まだ到着して数日だったのですが、かぐやの勤め先のボスと食事をしたのは記事にしましたが、待ち合わせのネイルサロンまで
「あたしは出先から回るから、オカーサン1人で来て」
とかぐやに言い渡されました。
その前日に中心のダウンタウンに買い物に出たとき、ネイルサロンに行くバスの乗り場を教えられてたのね。
「16番か24番に乗って、8つ目のバス停ナンチャラカンチャラで降りたら目の前だからね」
「オカーサンなら、大丈夫だよね」 
(かぐやよ、その根拠なき信頼はどこから?)

結果は散々でした。
ダウンタウンのバス停の位置で早くも迷う。
目印に、真っ赤なテントの寝具店を覚えていてよかった!
で、乗り込んだら、車内アナウンスが聞き取れない。ヒアリング出来ない。
ナンチャラカンチャラもナミアムダブツも同じに聞こえそうで怖くて怖くて。
8つ目だよね、いやまさか過ぎちゃった? 
慌てて降りる。こ、ここはどこ?
簡単な市内地図〈日本語のをとある旅行代理店で到着そうそうもらってきた)を広げ
通りの名前を確認。うん、近いはず。でも・・・?ここはどこ?(汗っ)

わかりやすそうな目印は・・・ハンバーガーのチェーン店。
かぐやに電話したら、「あ、そこすぐわかる、迎えにいくわ」
ところが、他の場所のチェーン店と勘違いしてたので、待てど暮らせど現れない。
何度も電話で連絡をとり、やっと会えたときは嬉しかった・・・

「バス停のアナウンス、聞き取れなかったので焦ったの・・・」
「聞き取れなかったら、ドライバーの後ろの電光掲示板で読めばいいのに」
「え、そんなん早く教えておいてよ、見回す余裕なかったんだもん」

などと小さな諍いになった母娘でした。

(ここまでは前振り。冒険ではありません。)(相変わらず長い話ですいません)


さて。
なんとか合流して、かぐやのボスと三人でビーガンレストランでお食事。
このとき噂のプーティーンを平らげながらの話題に
「スイーツが好きだけど、ビーガンだから制限があって不自由。和菓子も好きだけど」
「あら、ちょうどよかった、ういろうを作ろうと甘納豆ときな粉を持ってきたのですよ。」
「わー、手作り出来るんですか? お味見したいです~」
と、破顔するボス、Sさん。(30代フレンドリーな日本女性。)

滞在中に、もう一度お食事しましょう、と打ち解けて解散。


さて。
ここからが本題。
翌日は、かぐやは部屋でのネイル仕事がみっしり詰まっていたので、自由に動ける一日。
そうだ、昨日失敗したバス移動、どう考えても悔しいから、リベンジしてみよう!
Sさんは、その日は午後から店に出るらしいから、ういろうを届けよう。1人で!

レンジでチン!の簡単なういろうの中でも、友人にはいちばん評判のよかったきな粉味。
大粒の甘納豆も、荷物の隅っこに押し込んできてよかった。
家では牛乳を使ってるけど、ビーガン仕様で豆乳で作りました。
この豆乳も、かぐやのマンションの一階が小さな食料品店なので、1人で買いに行きました。
イスラム系の方の経営らしく、レジ横の冷蔵の棚には「ハラル」の食材がいっぱいでした。
大柄な男の人たちに混じってレジに並ぶ、ちっこいおばちゃん・・・
でも、ちゃんとカードで1人で初買い物もクリア。 なにげに気分上がる~~~

もう一度バス停も確かめて、意気揚々とリベンジバスの旅に出発。

この街のバスは、空港からのモノレールみたいな電車も含めて、青いカードで乗り降り出来ます。
最初に登録したら、自動引落になるみたいね。
かなりの距離まで一律料金で乗れるし、青いカードを使えば乗り換え時間90分以内だと一律料金。
200円ちょっとだったかしら? やだわ、もう記憶があやふや。
とにかく、住んでる四国のど田舎は公共交通費がとても高いので、安くて驚いたものです。

ダウンタウンまでは歩いて20分。
かぐやは節約のため、と歩くのだけど、ダウンタウンからバスに乗るのだから、カードを使えばマンションの前からバスにのって乗り換えても同一料金。
「お得」に弱いので、もちろんバスに乗りました。
お上りさんだとばれないように、颯爽とね!
(いやばれてもどうってこと無いけどね、ふふふ)
ダウンタウンで乗り換えて、Sさんのネイルサロン前まで少し長い距離を乗り、今回は無事に間違えずに下車。
ちょっとだけおしゃべりして、90分以内に帰りのバスに乗ったので、いよよますます「お得」感はつのり、この冒険は大満足に終わりました。
たっぷり乗って、片道料金!!! ラッキー♫

もちろん、豆乳きな粉ういろうを喜んでいただいたことも、この日の収穫の一つです。

その夜、むこ君手作りの美味しいパスタを食べながら報告すると、感心してくれると同時に、
(ちょっと、、、危なげなおばちゃんを野放しにしてええんか?)
とかぐやに言い出そうな雰囲気も漂いましたが、山姥の気のせいでしょうか?

この日を皮切りに、日本語は全く聞こえない(当たり前)バスに乗ることに慣れていきました。
運転席の後ろに折りたたみの席がL字型に6席ほどあり、車椅子の人が乗ってくると、怖そうなおじさんたちもバタバタと席をたち、スペースを作って車椅子を固定するのを手助けしていたのが、とても印象に残っています。
日本の都会のバスには乗ることがないのでわかりませんが、日本でもそういうバスがあるのでしょうか?
自由気ままにふるまっているカナダの暮らしは、自分の自由と共に車椅子も含めて他者の自由も尊重する気風に支えられているのだと思いました。

ベビーカーや車椅子を目の敵にする輩は、カナダでは絶滅種のようです。
建国151年の若い国ですが、まだまだ見習うことがありそうでございますね。


  ではでは。   かしこ












続 カードで大騒動


宿泊費が支払えない、、、
母娘ともカードが使えない、、、
ホテルのフロントで呆然となる。

早速むこ君に電話するかぐや。
いや電話しても仕方ないでしょ。
でも電話しないと落ち着かないのね。
頼りになると思ってるのね。
母はとっくに夫を頼るなんて無駄なこととは縁を切ってますけどね。
ま、むこ君は落ち武者よりは気がきいてるし世情には通じてるし、何より親身になってくれるから心細いときにはとりあえず電話するかぐやの気持ちもわかるわね。

と。
この時点で思い出した!
お金持ってるわ!
日本円だけど!

あのグラウスマウンテンでリフトから落下させた時に
「何で家に置いてこなかったの、そんなにたくさんのお金!両替もしてないから使えないのに!」
と咎められたけど、お財布に入れたままなのよね。
この2日前にパルでお財布落とした時にも、重ねて
「グラウスマウンテンで注意したのに、まだ入れてたの!」
と呆れられたのよね。
(両エピソードとも最近の記事で紹介済み)

「か、かぐやちゃん、ほら、5万5千円あるよ!」
「あ、そうだった! でもこれ、受け取ってくれるかなぁ。」

フロントで聞くと
「次の通りの角に**バンクがあるから、両替を」
ハイハイ、すぐに行ってきます!

何とか600ドル用意できた時の安心感といったら、なかった、、、。
そしてかぐやに
「オカーサン、よくアタシの言う事を聞かず、お金を置いてこなくて偉かったね!」
と、妙な褒められ方をされて大笑い。
これ、怪我の功名と言ってもいいのかしらね?

やっぱりかぐやといると何かとハプニングが起こる気がする。
かぐやに言わせると
「オカーサンといると、、、」だそうですが。ふふ

「赤毛のアン」ブックスに登場する歴史あるシャーロットタウン。
これからは、本の中で出会うたびに、無くした財布が戻った嬉しさや、小走りに探して飛び込んだ銀行でのハラハラドキドキの待ち時間をまざまざと思い出すことでしょう。

あ、困ったことばかりじゃなく、シャーロットタウンならではの素敵な思い出もいっぱいですよ。
夕食に出た1日目、小さな劇場でミュージカル「赤毛のアン」が10分後に開演と知って、空腹を我慢して飛び込んで楽しんだのも、貴重な経験でした。

この時も、申し訳ないけど落ち武者を置いてきてよかった、と思った悪妻です。
一緒だったら、絶対嫌がっただろうから。
その後の遅い夕食からの土産物屋をハシゴしてうろつく時間も
「おい、まだか。帰るぞ。え?又入るのか」
などと水を差されること間違いなし。

やはり1人で出発したことは最良の選択だったわ、、、。
それに帰国して3日目
「オカーサンの偉大さがようわかった」
という奴のつぶやきも聞けましたしね。
夫には言えない本音を隠しつつ、残暑の中三度三度のおさんどんに精出しておりますのよ。おほほっ

ではでは。 かしこ












カードで大騒動


すっかり平常運転、緊縮財政を乗り切るエコ家計のやりくりに戻っていますが、思い出すとたいそう危なかった件が、もう一つあるんです。
残暑払いにご一緒に冷んやりしてみませんか?

一か月過ぎたコンドミニアムを引き払い、最後のお楽しみにカナダ東海岸に飛び、帰国直前までの6日
間を楽しみましたが、その最終日の朝。

3泊した元邸宅のホテルで宿泊費を払おうとしたら、、、
山姥のカードでは、支払い出来ない、と告げられました。
???
限度額は50万(あやふや)(普段は引き落とし 最大20万程度、最小2万程度)
いくらなんでも、カナダで50万も使ってないし???

☆後でむこ君に、普段より破格に使うと心配してカード会社がストップすることがある、と聞いた。

「じゃあアタシので」とかぐやがカードを出したけど、これもダメ。
まだ滞在が1年ちょいなので、限度額が1000ドル(8万4千円程度)で、宿泊費600ドルに1セントでも足りないとこのカードでは払えない。
スーパーやパン屋さんで買ったトータルが400ドルを越えてたのかな。

カード社会なのでかぐやの手持ちの現金は300ドル足らず。
入り口にAT Mがあり、
「現金を引いてなんとか600ドルになるはず!」
と飛びつくも、なぜか反応なし。
聞けばAT Mは殆ど利用したことないって。
現金が必要ない暮らしだもんね、しかし詰んだ!
ど、どうする?

この日午後の飛行機でバンクーバーに帰り、かぐや達の部屋で一泊したら、翌日は成田へのフライトなのに、、、
無銭宿泊でポリスが駆けつけ、留め置かれたらどーしよ!

母娘揃って血の気の引いた一瞬でした。

(スマホからなのでとりあえずここでアップします)



(続く)

プライム商品券のお知らせが来ました

先日、市の税務課から封書が届きました。
え? まさかの追徴税? いやいやいや覚えないわ。
正直に申告するのがいちばん、少々の節税(脱税?)のためにハラハラするのは嫌。
まったく覚えがないけど・・・?

開いてみると、10月から3月まで使えるプライム商品券の購入券申し込みのお知らせ。
え?
赤ちゃんもいないのに?
と詳しく読むと、去年は1,2ヶ月しか仕事をしていない落ち武者は、今年から住民税非課税者になっていたのでした。
わ~、ラッキー!
いや、ちょい待ち。 ラッキーなのか?
低収入の年金困窮生活に、市からお墨付きをいただいた、ってことよね?

(バリバリお仕事して稼いでるあなたや、たっぷりの年金受給してるあなたには無縁の世界ね)

半分しか厚生年金の期間がないので、うちはホントに年金少ないです。
二人分でギリギリ今の生活を続けていける程度。
幸いにも陋屋ながらローンの終わった家があるから、なんとかなってるレベル。
たまに、落ち武者と
「これで賃貸に住め、って言われたら、キツイよね。」と言い交わしています。

4千円で5百円券10枚綴りの5千円商品券が買えます。それが1人5冊まで。
とってもお得なんだけど、プライム商品券対応のお店は?
これは、購入券申込みをして、審査の後OKが出たら、購入券送付時にお知らせします、とのこと。
それを見てから購入するかどうか決めても遅くはないわね。

と考えつつ。
そもそも、高齢者対象のバラマキ政策には疑問を感じていた山姥。
うかうかと乗っていいのか?
いやこれは、年齢関係なく低収入の家庭への援助だから、遠慮なく利用していいのか?
バラマキっちゃバラマキなんだけど・・・
と迷ってしまいました。
とりあえず申し込みの書類は送りましたけどね。

折しも、来年落ち武者が70歳になったら、年金の足しになってた企業年金が終了するらしのね。
いきなりその分、貯蓄切り崩しか、と家計を見直してたのですが・・・
捨てる神あれば、拾う神あり、ってことでしょうか。
今年から馬鹿高かった「国民健康保険料」が、めちゃ安くなってました!
それほどの収入でもないのに、しっかり仕事をしていたときは
「え? 毎月の食費より高い!」と呆然としたこともあった保険料。
(いったいまともに食べてるの?って言われそうですが、安心してください、食べてますよ!)
(少なくとも、山姥のお腹の鏡餅をみれば、しかも三段だし、ご納得いただけるかと・・・)

こうしてあちこちで折り合いをつけながら、借金しないように暮らしていければいいかな。
確定申告でも正直に(誤魔化す腕もなく)税金収めてきたご褒美と思って、プライム商品券も堂々と購入させてもらおうかしら。
でも、チクリと胸が痛い。
子育て世代の対象が、3歳までなんて・・・
せめて小学校入学前ぐらいのお子さんは・・・と思ってしまいました。
紙オムツ(今や普通に必需品)が10%税率になると知り、ため息しかありません。
デパートや老舗の超高級おせちなどは、8%なんですってね! 呆れます。
ほんと、男の決めそうなことだわね!
女性議員さんもいますけど、基本選挙戦を勝ち抜く段階で、男性に近い考え方の方々のように思いますね。
(独断と偏見、ご容赦を!)

10%になる前に買うといいものは、とテレビでは姦しいことですが、非課税家庭には関係ないわね!
要るものは買う。
要らないものは買わない。
なに、3%、5%、8%だと大騒ぎしても、結局慣れて(慣らされて)しまったのですもん。
そのうち、「10%がわかりやすくていいわ」なんてことになる・・・いややっぱりならないか。
ただ、これ以上は勘弁してほしいな、と強く願っております。

  ではでは。   かしこ   


追記・そうそう、友人の姪がこの22日に駆け込み披露宴をします。
    しないって言ってたのに、10%前にと焦ったみたい、とは友人の弁。
    なんか、踊らされちゃった感ありますが、おめでたいことだししないよりは楽しい思い出が増えるし、よかったと思いますね。








プロフィール

山姥

Author:山姥
田舎暮しのただのおばちゃん。
夫1人あり。
落ち武者のごとき風貌に
寄り添う妻は山姥か、と
ブログタイトルを決めました。
たまに嫁いだ娘かぐやも登場。
読書大好き、
ゆったりまったり大好きの
主婦業に飽き飽きの怠け者。
でも、やるときゃやるで~♪

夫との残り少ない貴重な日々を
いかに楽しむか?
(もちろん年金の範囲内で)
これが夫婦の今後の課題です。
よしなに~♪

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